ガチな釣り人が西伊豆町の魅力に迫る!釣り人の楽園を探索 part.1

釣り人の楽園、西伊豆町を探索!驚きの体験と地元の魅力
西伊豆町で過ごした3日間は、まるで釣り人の楽園を発見したかのような、夢のような体験でした。しかしこの町の魅力は釣りだけではありませんでした。地元の人々との心温まる交流、絶品グルメ、そして発見の数々…。あなたも西伊豆町の虜になること間違いなし!
年間釣行数150日を超え、釣りバカ人生を送っている私が西伊豆町の魅力に迫ります。
新幹線とレンタカーを乗り継ぎ西伊豆町を目指す
東京駅での乗り換え
AM 6:50 仙台駅発、東京行きの新幹線に乗車。 仙台から西伊豆町までの距離は556km。JR仙台駅から新幹線で西伊豆の最寄り駅である「三島駅」を目指します。
東京駅で東北新幹線から東海道新幹線へと乗り換え。
普段は車移動ばかりの私ですが、駅内には分かりやすい看板が多く、公共交通機関に慣れていない私でも難なく三島駅までたどり着くことができました。
たくさんの釣り具を持っての移動。かなりの視線を感じます…。
釣竿は長いし、荷物は多い
三島駅から西伊豆までは車で移動します。三島駅南口を出てすぐのレンタカー屋さんで車を手配。
燃費の良い普通車をセレクト
伊豆ナンバーの車に、早くもテンションが上がります。ここから西伊豆町まで1時間半のドライブスタート!
長い山道を抜けて、海が見えるとさらにテンションが上がり、胸が高鳴る!
道中、通りがかりの釣具屋さんに寄って最近の西伊豆の釣果を聞いてみました。
土肥にある釣具屋さん
釣具屋「ケイズフィッシング」のスタッフさんの話によると、最近は大きなアオリイカが釣れているみたい…事前に自分でリサーチしていた情報よりも、地域の釣具店の情報は信頼できます。
居てもたってもいられず、その場で大きなエギを買い足した私。どこの釣具屋さんでも、つい財布のひもが緩みます。
西伊豆町の魅力
移住者さんとの出会い
AM 11:30 西伊豆町堂ヶ島着。
青い海、さわやかな風!
美しい青い海と、半島特有の雰囲気に興奮!釣りへの期待も高まります。
まずは腹ごしらえ!ということで堂ヶ島食堂で西伊豆町をガイドしてくれる方と待ち合わせ。今回は西伊豆の移住女子、コムさんがガイドしてくれます。
コムさんはダイビングを趣味にしていて、西伊豆の豊かな海ときれいな夕日の魅力に取りつかれて移住を決めたんだとか。
新鮮な海鮮に舌鼓
堂ヶ島食堂では新鮮な海鮮丼をいただきました。
新鮮でプリプリのお刺身、うーん最高! しかもところてんの食べ放題が付いてるのです。ところてんは黒酢や黒蜜と一緒にいただきます。2〜3杯おかわりして、お腹いっぱい。これはここでしかできない体験!
ところてんは西伊豆町の名産品で、海女さんが天草を収獲しているんですって。
この後、海女さんにも会いに行きます。
西伊豆町のあたたかい人たち
食事を済ませ、町のキーパーソンたちに会いに行きました。
西伊豆町堂ヶ島で海女さんをしている江畑その美さん。前の日は海が荒れ、その影響で打ち上がった天草の仕分けをしているところにお邪魔しました。
「この町はお年寄りがおおいから。若い人たちが来てくれると本当にうれしい」そう語ります。
運営委員長であり、遊漁船「龍海丸」船長の山田雅志さん。
伊豆漁業協同組合の西伊豆統括支所へにもお邪魔しました。
近年の海の様子や、仁科漁港で新たに始まった取り組み「海釣りGO!」のお客さまの釣果や様子を話してくれました。
会った方全員、西伊豆&ANGLERの取り組みについても、とても前向き。
「とってもいい取り組みだよね!」
「釣り人にとってもメリットが大きいと思う」
「漁師になって!」
とウェルカムな姿勢が印象的でした。
観光客が多い西伊豆町。奥の男性は海外からのゲストです。沖縄へ行く予定が飛行機の影響で断念し、急遽西伊豆町へ来たそうです。海がきれいで海水浴もできるところが決め手になったとのこと。
海釣りGO!に挑戦
たくさんの人とお話をしているとまもなく夕マズメの時間。最近、釣り人の間で話題になっている「海釣りGO!」を体験するチャンスが到来!
仁科漁港にある「海釣りGO!!」の看板
結論からお話しすると、こちらの「海釣りGO!」、想像以上に快適でした。数百円払うだけでこんなに快適に釣りができるなんて…。
釣り場すぐ横にある広々とした駐車場
漁港には安心して堂々と停められる駐車場が完備されています。
基本的に漁港は漁師さんの仕事場であり、私たち釣り人はそこにお邪魔させてもらっている立場です。普段なら駐車場所にはかなり気を使いますよね。
ルールがあると安心
釣りをしていると、時に地元の方や釣り人同士でもトラブルになり嫌な思いをすることもあります。この海釣りGOで管理された釣り場はルールで整備され、管理員もいるため安心してのびのびと釣りをすることができます。
海釣りGO!が導入されている漁港は、漁師さんが笑顔で釣り人を迎え入れてくれる場所です。
日本一の夕日を眺めながら
西伊豆の夕日は日本一
釣りをしていると、岩陰に大きなアオリイカの姿がみえました。
残念ながら何も釣ることができませんでしたが、日本一を誇るきれいな夕日を浴びながら最高のひと時を過ごしました。
町ぐるみで釣り人を歓迎してくれている、受け入れてくれる。初めての体験に、心がじーんとした西伊豆ライフ1日目でした。
part2へ続きます