みやぎ、石巻、いったい何があるところなの?
世界三大漁場に数えられる豊かな海、魚を生業として生きる人たち。石巻は海を愛する人たちによって守られてきた町です。しかし少子高齢化、止まらない人口流出とそれに伴う担い手不足など「汚い、きつい、危険の3K」と呼ばれる水産業で生きる石巻にはたくさんの課題もあります。しかしそんな石巻・水産業をより良くしようと活動を続ける人たちがいます。この挑戦に力を貸してくれませんか?
フィッシャーマン・ジャパンは春休みに、石巻・水産業の未来を作る挑戦に一緒にチャレンジしてくれる学生を募集しています。ともにステキな未来を描きませんか?
■各プロジェクトの詳細はこちら
▼末永海産
いまこのページを見ている「あなた」だからこそできるプロジェクト~地方・水産業の課題を楽しめる『新卒イノベーター』獲得せよ~
https://jinzai.reconstruction.go.jp/intern/internproject/13581/
【キーワード】
・人材、人事
・採用
・地方での働き方
▼ヤマナカ
石巻で働くベトナム人技能実習生に笑顔を。人と人を繋ぐ「場づくり」で、地域とベトナム人を繋ぐコミュニティデザイナーになろう!
https://jinzai.reconstruction.go.jp/intern/internproject/13594/
【キーワード】
・コミュニティデザイン
・異文化交流
・共生社会
▼大興水産
石巻が誇るブランド「金華サバ」のマーケティング戦略を立案し、新規事業を成功に導こう!
https://jinzai.reconstruction.go.jp/intern/internproject/13587/
【キーワード】
・マーケティング
・販路開拓
・商品企画
▼ミノリフーズ
水産業はまだ昭和!?エンジニアを誘致する「ハッカソン」を企画してデジタル化を推進しよう。
https://jinzai.reconstruction.go.jp/intern/internproject/13600/
【キーワード】
・地方のIT化
・イベント企画
・エンジニア、開発
▼石巻フーズ
あなたの発想で勝ち取れ1クリック!強豪ひしめくECサイトで企業の魅力を発信しよう
https://jinzai.reconstruction.go.jp/intern/internproject/13749/
【キーワード】
・eコマース
・BtoC
・販促企画
▼高徳海産
サカナ×社会課題で三方良しの新規事業を立ち上げよ!
https://jinzai.reconstruction.go.jp/intern/internproject/14104/
【キーワード】
・新規事業
・CSV
・BtoC
■募集要項
1.申込みいただける方
全国の大学院生、大学生、短期大学生、高等専門学校生(4年生以上)
※学部、学年は問いません。
2.実施期間:2020年2月10日~3月14日
※1ヶ月程度、週5日~、1日6時間~ 相談可能
3.実施場所
企業所在地は宮城県石巻市内及び周辺自治体。
宿泊は団体運営のシェアハウス(石巻駅徒歩5分)
■Q&A
Q. 水産業や漁業の知識が全く無いのですが、大丈夫ですか?
A. インターンの最初の一週間は、受入先企業の方が分かりやすく水産業や会社の説明をしてくれます。あなた自身の体験や知識を武器に、水産業界に新たな風を吹かせましょう
Q. 見知らぬ土地で1ヶ月間生活するのが不安なのですが、大丈夫ですか?
A. 期間中は同年代のインターン生と共同生活をしていただきます。毎晩、一緒に食事を準備したり、時には仕事内容について熱く語り合っています。生活面の不満が生じても、担当スタッフが全力で解決に取り組むので、安心してエントリーして下さい。
Q. 石巻までの交通費や宿泊費がどれくらいかかるか不安なのですが、大丈夫ですか?
A. このインターンは復興庁主催で実施されており、交通費や宿泊費は全て支給されます。また、食事はシェアハウスのメンバーで一緒に作る場合が多く抑えることができます。
■参加までの流れ
1.各プロジェクトのページにある「エントリー」フォームからお申し込みください。
2.事務局(一般社団法人ワカツクが担当)との一次面談を実施。
3.フィッシャーマン・ジャパン担当者とSkypeや電話等により、インターンシップ受入企業の紹介など2次面談を行います。
4.企業との顔合わせを実施します。その後双方合意の上、参加者を決定します。
■インターン経験談
▼2019年夏期参加者
課題を与えられて、どんな風に進めたら良いのか?からスタートし、企業のために「どんな成果が残せるのだろうか?」とプロジェクトに向き合い続ける1ヵ月。それがこのインターンです。自分は何も成し遂げられないのではないかと壁にぶつかる夜もありました。でも、どんな時も1人ではありませんでした。ともにプロジェクトに挑むパートナー、同じ家で同じご飯を食べるインターン生、忙しくともいつも話を聞いてくれる寮母とコーディネーター。私の石巻での日々は、沢山のステキな思い出と家族のように思える仲間が出来た1ヵ月でした。
参加を悩んでいる人へ
マーケティングをしてみたい!商品開発をしてみたい!とにかく春休み何かしてみたい!…などこのページを見ている動機は人それぞれだと思います。「知識も経験もないし…」「人見知りだし…」不安な気持ちも沢山あると思います。でも、とにかく来てみたら何とかなります!学校ではできない実践経験から得られる知識、様々な価値観を持った同世代との出会い、経験豊かな大人の支え、すべてが一生モノの経験になります。私自身は、人生が変わりました。不安を乗り越える攻めの一歩で、この先の人生変えに来ませんか?
H.Tさん(大学3年生 女性 宮城在住)
▼2018年夏期参加者
インターン参加前、私は水産業に全く興味のない学生でした。
インターン中に直面したのは、漁師さんの担い手不足や漁獲量の減少など、水産業が抱える根深い問題の数々。自分にとって一番の収穫は、そうした課題に負けずに水産業の未来を明るくしようと挑戦し続ける方々に出会えたことでした。
お寿司屋で魚を楽しめるのも、大好物の牡蠣が食べられるのも、きっとこの人たちのおかげだと実感しました。
インターン後、水産業の課題を「当事者」として捉えている自分に驚かされました。インターンが終わった現在でも、様々な形で石巻と水産業に関わり続けています。
エントリーを迷っている方へ
水産業のインターンと聞くと、ハードルが高く感じてしまうかもしれません。何を隠そう、私自身もそうでした。でも、このインターン中に習得できるのは、水産業を超えてどの業界でも通用するスキルです。将来、水産業に関わりたい方もそうでない方も、ぜひ参加してみることをオススメします。自分の決断を後悔しないくらい、一生の学びになると思います。
赤尾関健(大学院2年)
イベント概要
- 開催日時 2020年02月10日(月) ~ 2020年03月14日(土)
- 実施主体