第10回 漁師の仕事を知る、1泊2日の漁師学校「TRITON SCHOOLー秋鮭編ー」

  • TRITON SCHOOL <漁師学校>
  • 宮城県

舞台は気仙沼の唐桑半島。
季節によって多様な漁をする漁船で「秋鮭」漁に同行します。

唐桑半島は、かつて町の8割の男性が漁師だった生粋の漁師町。今でもその漁師OBたちは小さな船で小漁をしながら生活しています。
牡蠣やホタテの養殖もさかんな一方で、季節ごとの魚を獲る漁船漁業もさかんな地域。春にはオキアミやシラス、夏はメカジキ突きん棒、秋は鮭、そして冬はタラ。獲る魚によって船の装備を変えて、年間通して多様な漁をする船が30隻ほどあります。

そしてこの地域は震災後に20~30代の移住者が増え、地元の人と移住者が溶け込みあって地域を盛り上げているのもひとつの特徴です。

そんな唐桑半島で、今回は「獲る」漁業に挑戦です。
シーズン真っ只中の秋鮭漁の現場で、投網から水揚げまで体験してもらいます。
出港は夜中1時。真っ暗な中で網を投網し、船を流しながら数時間仮眠をとって網あげを行います。

講師を務めるのは、モーター船の中の若手部隊。
仕事に厳しく実直。でも、楽しい話が大好き!

 

確かな技術と経験を持ったベテラン漁師が、あなたを一から指導します。
わからないことがあったら、兄貴肌で頼り甲斐がある漁師たちにどんどん質問してみてくださいね。
「TRITON SCHOOL」の参加者からは、漁師の卵も続々誕生しています。

2日間の体験を通して、漁師になりたい!という覚悟ができてしまったあなたには、スタッフが全力でサポートします。
この秋、漁師の世界への第一歩を踏み出してみませんか?

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