今年の夏は気仙沼で漁業に触れながら、自分らしく過ごそう!

  • 宮城県

今年の夏の予定はお決まりですか?
新型コロナウイルス感染症の流行で、国内外が未曾有の危機に直面し、行動が制限されていますが、感染予防対策を万全にして、宮城県気仙沼市で漁師たちの仕事を体験しながら、ひと夏を過ごしませんか。

牡蠣・わかめ・ホヤなどの養殖や、定置網や刺し網、突きん棒漁で魚を獲る漁師さんなど、様々な漁業の中から、今回選べるのは「定置網の網おこし作業」「定置網で水揚げした魚の選別作業」など。どの作業の時給も1,000円となります。ご希望に合わせてコーディネートします。
期間は7月1日〜8月31日の2ヶ月間のうち、都合のよい日程を1週間から2ヶ月選べます。また、滞在費や市内移動のレンタカー代は気仙沼市からの補助があります。参加希望日の3週間前までにお申し込みをお願いしています。

日本一漁師さんを大切にするまち気仙沼で過ごすと、海が、漁師さんが、気仙沼が好きになっちゃうかもしれません!

※緊急事態宣言(東京都・沖縄県)およびまん延防止措置対象地域(大阪府・埼玉県・千葉県・神奈川県)に住民票がある方の応募は現在受け付けていません。

 

POINT①

まずは気仙沼の漁業に触れてみましょう。夏は気温が上がる前の涼しいうちに作業するので、早起きは必須ですが、朝日を浴びながら、海に出て、身体を動かすのは気持ちいいですよ。

作業が終わった後は、海に飛び込んだり、海産物のお土産がもらえたりするかも・・!
「ほら、もってけ!」って声をかけられたら、初めましての漁師さんでも遠慮は禁物。魚まるごとなんて触ったことないし、捌けなくても大丈夫。ちゃんと誰かが教えてくれます。気仙沼で捌き方や美味しい食べ方を覚えて帰りましょう。

POINT②

沿岸漁業の漁師さんだけじゃなく、カツオ船の漁師さんも、遠洋マグロ船の漁師さんもいろいろな漁をしている漁師さんに出会えます。お喋り好きな人も、ちょっとシャイな人もいますが積極的に話しかけて、海の上での武勇伝を聞きつつ、友達になっちゃいましょう。

船の出航と重なれば、航海の安全と大漁を願う出船おくりを経験できるかもしれません。8月半ばにはサンマ船の一斉出船おくりが予定されています。

POINT③

海での仕事が終わったら、自由時間。海のそばのカフェでも、シェアスペーススクエアシップでも、好きなところでリモートワーク。市内のカフェ、シェアスペースはだいたいがWi-Fi完備です。海をみながら、オンライン会議もどうぞ。
仕事がない日は市内散策もおすすめです。ツリーハウスの木陰でお昼寝なんて最高!

POINT④

滞在先は市内の旅館、ゲストハウス、ホテルまたは空室になっている公営住宅。ここにも必ず素敵な出会いがあります。
ご近所さんに会ったら元気にあいさつを!食べきれない魚介類をおすそわけすると、おかずになって返ってくることも。方言がわからなくても笑顔で乗り切りましょう。
また、ローカルスーパーには地元の農家さん、漁師さんが育てたり、獲ったりした新鮮な食材がたくさん並んでいます。お店の人に地元オススメの食べ方を聞いてみて!

 

 

POINT⑤

気仙沼魚市場前にある鶴亀の湯・鶴亀食堂には一般社団法人歓迎プロデュースのメンバーが、スクエアシップ内にある移住定住支援センターMINATOにいけば一般社団法人まるオフィスのメンバーがいます。
Uターン・Iターンを経験した移住者も、海のように広い心をもつ鶴亀食堂の母ちゃんたちも、困ったことがあれば、いつでも、なんでも相談にのります。みなさんの気仙沼での生活が少しでも充実するように力になります。

 

紹介した気仙沼の魅力はほんの一部。おすすめしたい場所も、出会ってほしい人も、目に焼き付けてほしい光景も、まだまだたくさんあります。

海とともに生きる、気仙沼。
漁師さんをはじめ、造船や製氷、製函、航海中の衣料、食料品、水産加工品など、多くの人が海と関わり、海とともに生きています。
日常と離れて、海に、漁業に触れながら過ごす貴重な体験をしてみませんか。

 

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