【漁業研修ー2025年夏ー】日本一漁師さんを大切にするまち、気仙沼で漁業短期研修してみませんか?
「海が好きで、将来は漁師になりたい」
「漁師に憧れるけど、仕事の詳しいことってわからない・・・」
「いきなり就漁はハードルが高い、まずは自分に合うか研修してみたい」
そんなあなたのために、気仙沼で短期滞在型の漁業研修プログラムを実施します。
期間は2025年7月2日〜2025年9月30日でご都合のよい日時を選べます。
研修先は牡蠣養殖や定置網漁を営む漁師さんのもとへ。
早起きは必須ですが、朝日を浴びながら、海に出て、身体を動かすのは気持ちいいですよ。
研修先は以下の3ヶ所からお選びいただけます。
研修先① ヤマヨ水産(牡蠣養殖)
大島地区でヤマヨ水産の親方 小松武さん(50)は都内で働いていた脱サラUターン漁師。震災後からは牡蠣のオーナー制度を独自開発したり、牡蠣の実入に応じて時期ごとに出荷先を変えたりするなど、より良い形を常に模索し、変化を恐れないタイプの経営者です。2022年には牡蠣剥き工場の隣に牡蠣専門「ヤマヨ食堂」をオープンし、県内外からヤマヨ牡蠣ファンが多く訪れています。4年前から30代の若者が担い手として就業し、今は武さんの右腕として日々活躍しています。今回は牡蠣のイカダ作りや沖出し、「温湯処理」の作業を手伝います。戦略的に漁業経営を学びたい方におすすめです。
研修時間
7月 5〜12時
8月 4〜11時
(どちらも休憩あり)
作業内容:牡蠣イカダ作り、沖出し、温湯処理(洋上での牡蠣の作業)など
(ヤマヨ水産の詳細情報はこちらhttps://job.fishermanjapan.com/job/3459/)
研修先②戸羽平(牡蠣養殖)
気仙沼市街地から車で20分、唐桑半島で5代続く牡蠣養殖の漁家です。4代目の畠山政則さんは県の漁業に関する委員などを数多く務め、地域の漁業の発展などに多く貢献してきました。5代目の政也さん(40)はおおらかな人柄。震災後に家業を継ぎ、メディアなどにも多く出演し、牡蠣の魅力を県内外に発信しています。
今回は、牡蠣をお湯の中に入れ、牡蠣以外の付着物を取り除く「温湯処理」の作業を行います。真夏に熱いお湯を前にして行う、ハードな作業ですが、冬に向けて美味しい牡蠣を育てることに欠かせない作業です。
従業員の人数も多く、地域のことをよく知ることができます。活気ある雰囲気で働きたい人におすすめです。
研修時間:4〜12時(休憩あり。作業時間は日によって変動します。)
作業内容:牡蠣の温湯処理(洋上での牡蠣の作業)など
研修先③ 松島網(定置網漁)
松島網は気仙沼最北端に位置する大型定置網で、春はサバ、夏はイワシなど、季節によってさまざまな魚が獲れます。朝5時に港をでて、沖合に仕掛けた網に向かい、夜のあいだに潮に乗って網に入ってきた魚を、網をたぐりよせて獲ります。そんな「待ちの漁業」である定置網にどんな魚がかかるかは毎日違い、網を揚げているときは何が入っているかワクワクするそうです。松島網にはベテラン漁師さんも多く、先輩たちから学べることもたくさん。その中に最近、20代の若者が3〜4名仲間入りし、今後の活躍に期待されています。活気ある雰囲気の中で、いろいろな魚を獲ってみたい人におすすめです。
研修時間:5〜14時
作業内容:定置網の網おこし、水揚げ、魚の選別作業、網修理作業など
(松島網の詳細情報はこちら https://job.fishermanjapan.com/job/3793/)
<<滞在費補助あり>>
市外在住で20歳以上の方は、気仙沼市の「お試し移住制度」を利用して、1日最大6,500円の滞在費補助が受けられます。詳細情報はこちら。
https://www.minato-kesennuma.com/event/14243/
海とともに生きる、気仙沼。
宮城県の最北端に位置する気仙沼市は、研修先のような沿岸漁業・養殖業(牡蠣、ホヤ、ホタテ、ワカメなど)だけでなく、遠洋マグロ船、カツオ船、サンマ船などの基地になっています。漁師さんをはじめ、水産加工業、造船や製氷・製函、航海中の衣料・食料品店などもあり、水産業に支えられたまちです。多くの人が海と関わり、海とともに生きています。
日常と離れて、海に、漁業に触れながら過ごす貴重な体験をしてみませんか?
参加者の中には、漁師の道を選んだ人たちもいます。
(https://job.fishermanjapan.com/column/5336/)
海のまち気仙沼で、きっと、素敵な出会いが待っているはず。
あなたの参加をお待ちしています。
イベント概要
- イベント名 漁業短期研修 in 気仙沼
- 開催日時 2025年07月20日(日)
- 開催場所 宮城県気仙沼市
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内容
気仙沼市の漁師さんのもとで漁業研修の受入れをします。研修先は下記からお選びいただけます。
研修先①ヤマヨ水産(牡蠣養殖)
研修先②戸羽平(牡蠣養殖)
研修先③松島網(定置網漁)
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注意事項
・滞在期間は2025年7月1日から2025年9月30日の間、最短5泊6日から最長2週間までとなります。
・お申込み締切は2025年9月10日です。
・お申込みは利用開始日の3週間前までにお願いします。
・ご自身での移動が生じるため、自動車免許は必須となります。
・漁業カッパや長靴、救命胴衣などは貸出します。
・市外在住で、20歳以上の方を対象に気仙沼市のお試し移住制度を利用できます。素泊まりの宿泊費、レンタカー代合わせて1日最大6,500円の補助が出ます。(お試し移住補助金の予算に上限があります。ご利用前にご確認ください)
・宿泊先は市内に本店を有する法人又は市内で事業を営む個人の宿泊施設事業であればどこでも結構です。位置関係などわからない場合はこちらからご提案させていただきます。
・滞在中は宿泊先以外の外泊は原則できません。
・漁業研修にあたっては、受け入れ先の漁師さんと雇用契約書を交わしていただきます。
・漁業研修以外の時間は自由に過ごしていただけますが、安全に注意しながら、トラブルにならないよう配慮をお願いします。
・気仙沼市のお試し移住制度の利用は年度内1回までとなります。
- 実施主体 一般社団法人歓迎プロデュース
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その他
<事前手続きの流れ>
研修開始希望日の3週間前までに本ページよりお申し込みください
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申し込み確認後、歓迎プロデュースよりメール/電話にて連絡
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オンラインで事務局/漁業者と面談・審査(志望動機、身体についてなどヒアリング)
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研修先を決定
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お試し移住制度に申請・オンライン面談
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研修日程確定
<滞在中のサポート>
もちろん、なんでも相談に応じます。気仙沼での生活を満喫してもらうために、
オリエンテーション・振り返りワークショップを実施します。
漁業作業に必要なカッパ・長靴・ライフジャケット・ゴム手袋は貸し出します。