石巻湾地区のカリスマ海苔漁師(!?)として名高い阿部明さん(62歳)は、漁業が盛んな牡鹿半島と市街地をつなぐ万石橋の袂・祝田(いわいだ)で海苔養殖を行っています。
若くして海苔養殖の道を志し、常に最上級の海苔づくりを心がけてきた阿部さん。乾海苔の品評会では上位に入選し、皇室献上経験もあるほどの腕の持ち主です。
そんな阿部さんは人一倍、仕事にこだわりがあります。
海苔のシーズンは、夏の終わりに行われる陸採(種付け作業)から始まりますが、同地域では共同で作業を行う中、1年の作柄を左右する大事な作業だからこそ、自分ですべて管理をしたいと単独で行っています。
現場では常に心地よい緊張感と阿部さんの元気な声が響き渡ります。
4年ほど前から息子さんが加わりました。海苔養殖の仕事の傍ら、飲食店を経営しているそうです。
「息子もこの仕事をはじめたばかり。一から教えるので、初心者でも大歓迎です。海苔養殖は経験でしかわからないところもあるので、一緒に作業をしながらいろいろ覚えてもらいたいですね」
海苔養殖は船の作業だけでなく、網の修理や、筏づくりなど、陸での作業もたくさんあります。
阿部さんは、震災後にやって来たボランティアの人をはじめ、短期研修なども積極的に受け入れしてきました。
「覚えることがたくさんあって大変だけど、親切かつ丁寧に教えます。まずは一緒に働いてみて、この仕事の大変さ、そしておもしろさを肌で感じてほしいです」
最高級の海苔づくりを目指して。
石巻湾のカリスマ海苔漁師と一緒に、さらなる高みに挑戦してみませんか?
文・写真=高橋由季
(2018年に取材したものを一部再編集しました)
参考記事 →知りたい海苔養殖のすべて
みやぎ漁業就業支援オンラインフェアに
【参加する(LINE登録)】
【一覧に戻る】
給与 | 16.5万~25万円 ※3ヶ月の試用期間あり |
---|---|
勤務地 | 宮城県石巻市渡波字祝田 |
勤務時間 | 6:00〜15:00(実働6時間程度) ※漁業のため、天候・漁期・状況によって異なる |
休日休暇 | 月5日程度( 夏季週休2日制) |
募集期間 | 2021年01月18日(月)~2022年08月04日(木) |
その他 | ※フィッシャーマン・ジャパンが運営するシェアハウスあり 家賃は光熱費込30,000円 |
会社名 | 株式会社明紘水産 |
---|---|
住所 | 宮城県石巻市渡波字祝田 |
社員数 | 7人 |
その他 | 焼のり、おやつのり等の小売販売が好評 |
選考方法 | ※新型コロナウィルス感染拡大防止措置として、現地対応(面談・研修)の受け入れ時期を慎重に判断させていただいております。お電話やビデオ電話などでの企業説明や相談なども行っていますので、まずはお気軽にお問い合わせください。 応募 ▼ フィッシャーマン・ジャパン担当より電話にて連絡 ▼ 写真付履歴書の提出(書類選考) ▼ 電話もしくはビデオ電話にて面談 ▼ 現地面談 現地研修(1週間程度) ▼ 内定 |
---|