「人を大切にする」風土からうまれる未来への挑戦権

「人を大切にする」風土からうまれる未来への挑戦権

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一緒に働く人というのは大切なもの。
それが切磋琢磨する関係であれば尚更。
新風を巻き起こすその水産加工会社には、約80年間培われた《人》ひとりひとりを思いやる風土が根付いていました。

地域に愛され、食文化を支えてきた80年

ヤマサコウショウは石巻市湊地区に昭和9年から続く老舗水産加工会社。主に海産物を切り身やすり身に加工し、魚肉ソーセージやさつま揚げの原料として大手食品会社にも納品する、歴史の長い会社です。

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また、昭和56年から始めた鶏肉のすり身加工は、水産業界では珍しい試みだそうです。従来の製造と販売ラインを活かし、変動の大きい水産物に代わり畜産物を取り入れることで、新しい「食文化を創造する」ことにチャレンジしてきました。震災後に誕生した「牛タン入りつくね」は地元のみならず県外でも人気の商品になっています。

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まずは基本から。「変わる・できる」はやる気次第

ヤマサコウショウは扱う商品によって4つの事業部に分かれており、魚の切り身、魚肉のすり身など事業部ごとに製造ラインを構えています。今回お話を伺ったのは第四事業部DCM課長の佐藤茂さんです。

今回募集しているのは、佐藤さんと同じ第四事業部で、ハムやつくねなどにするための鶏肉を加工するお仕事。「DCM」は「deboned chicken meat (骨を抜いた鶏肉)」の略ということですから、まさに水産加工会社であるヤマサコウショウが「食文化を創造する」チャレンジの最先端です。

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初めは製造の現場で食材と向き合うことになりますが、先輩社員から学ぶ中で「こうしたい」「これを伝えたい」と感じたことを、次のステップにつなげるチャンスもあります。もちろん適正はありますが、事業部内を管理したり、営業として商談に回ったり、やりたいと思ったことに挑戦して欲しいと、佐藤さんは期待を込めます。

「当社には81年の歴史があります。仕入れから販売まで取引のあるお客様と共にこの月日を歩んできました。その中には暗黙のルールや、人間関係、築いてきた信頼性など大切にしなくてはならない考え方が生きています。営業はいわば会社の代表。日々の中で会社やお客様を理解し、積極的に手を挙げてもらって、将来的には営業もこなせる主戦力になってもらえたら嬉しいですね」

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特徴的なのは各事業部が「独立採算」のかたちを取っていること。各事業部の部長が《社長》のような立ち位置にあり、会社からの細かい指示はありません。営業専門の部署はなく、原料を仕入れる段階から、製造管理、販売営業まで全ての業務を各事業部内で分担しながら動いています。

「大きな企業だと決まったポジションの中で動くことを求められます。ポジション外の問合せが来れば、社内に持ち帰って確認し、お答えするまでに時間がかかるのではないでしょうか。当社は商品に対して最初から最後まで関われるので、素材についても製造過程についても正直に、かつその場で回答できます。全体を理解しながら営業ができるから、信用度も高いことが強みです」

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仕事に厳しく、ひとに優しく。だからこそ成長できる

佐藤さんは石巻で生まれ育ち、ヤマサコウショウに就職しました。

「地元に残り、地元で働きたいという気持ちがありました。私が思うに石巻には地元に暮らしたいと思う人が多い地域性があるように思います。地元愛というか、地元色が強い地域だと思います」

今では課長として部署をまとめている佐藤さんですが、一度辞表を出す程思い悩んだ時期もあったそうです。それを思いとどまらせてくれたのは会社の先輩や、同僚たちでした。

「どこで働いていても、社会に出れば理不尽なことや心が折れそうになる時があります。そんな時支えてくれたのはここにいる《人》でした。当社の経営理念にもあるようにここは人を大切にする会社です。仕事には厳しいですが、人にはやさしい。仕事の厳しさに折れそうになっても、それを乗り越えることで成長できます。」

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独立採算制という形態は、ひとりひとりの責任は重いものの、事業部単位で決めたことを実行できる面白さがあるそうです。それが会社として成功に繋がることがやりがいとなり、そのやりがいこそがご自身を鼓舞し支えていると言います。

「齢を重ねる度に、仕事が面白くなってきましたね。今は辞めなくて良かったと思っています」

 

よきライバルとよき仲間。よりよい人間関係が生む働きやすさ

ヤマサコウショウの「人を大切にする」風土は、普段の社内の様子にも見ることができます。役職者を呼ぶ以外は、従業員同志は基本「さん・くん」付けで呼び合います。先輩や上司であっても呼び捨てにすることはありません。何十年も前から自然と根付いてきた慣習で、指示も命令口調になることがないと言います。

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「おごらず、常に謙虚に」。相手を思いやり、よりよい人間関係を築いてきた歴史の基盤上に、社員のひとりひとりが更に努力できる環境が整っていると言えます。

若い社員同士は仲がよく、横のつながりが強いのも特徴的。人員が不足していれば、「何人貸してー」と声を掛け合い、ピンチを乗り切るスタイルが定着しています。一方で、事業部毎に採算を分けることで、他事業部の同世代の社員はライバル。負けたくないという気持ちも芽生え、互いが切磋琢磨するようになっているそうです。

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地元を想い、地元に想われてきた地域の会社

「人を大切にする」風土は、地域への想いにも繋がっています。

昭和9年の創業以来、取引先や浜の人達には「ヤマサさん」と屋号で呼ばれていました。一方で、社屋のある近隣の人達には、社名ではなく、初代社長佐々木孝彰さんの名で「コウショウさん」と親しまれていました。創業から56年後の社名を変えるタイミングで現社名となったのは、創業から変わらず愛着を持って接してくれた人達や地域への想いが詰まっているからです。

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新入社員との親睦会には新入社員の両親を招待し、社長をはじめとする会社幹部と懇親する機会を設け、ビデオで会社の紹介も行っています。

「地域と距離が近いからこそ、どういう会社か知って欲しいという思いがあります。経営者や上司の考えを直接聞いてもらうことで、安心して子供を預けていただけます」

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挑戦が直接伸びしろに変わる実感

震災からもうすぐ5年。ヤマサコウショウの売上げは震災前の状態に戻りつつあります。しかし、目標は更に売上げを今の3倍にまで成長させること。そのためには、今までやってきたことをそのままやるのではなく、既存の商品に留まらない可能性を見いだし、さらに新しい事業を創り出す必要があります。それには現場で感じたことや、外に視点を向けて気付いたことを、将来的に営業に活かし挑戦をしてくれる人が不可欠です。

「自分も若い頃は意見を求められても遠慮して言えなかったものです。ですが新しい挑戦に向かう今、アイデアはどんどん出して欲しい。日頃から気付いたことを話せる環境が当社にはあると思います」と佐藤さん。

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水産加工の生の現場で、自分のふとした気づきが会社や業界の伸びしろに変わっていく面白さ。社員を信じ背中を押してくれる会社の風を感じながら、挑戦することを楽しむ「人」たちと一緒に走ってみる、のもいいかもしれません。

 

(取材日:2016年1月6日 文:佐藤睦美 写真:Funny!!平井慶祐)

募集情報
募集職種 水産加工
雇用形態 正社員
給与 148,000円〜(基本給)昇給・賞与あり
福利厚生 雇用保険, 労災保険, 健康保険, 厚生年金
仕事内容 現場作業管理, 製造, パック詰め
勤務地 宮城県石巻市魚町・吉野町
勤務時間 8:00〜16:30
休日休暇 4週6休(会社カレンダーによる)
募集期間 2016年01月07日(木)~
その他 水産・食品加工の製造。将来性、適正をみて原料買付や販売営業等の仕事にも従事。鮮魚、冷凍魚を手作業や機械で加工したり、箱詰めする作業がありますが、上司・先輩社員が丁寧に指導します。
会社情報
会社名 (株)ヤマサコウショウ
Webサイト http://www.yamasakousho.co.jp/
選考方法
選考方法 まずは履歴書をお送りください。その後、面接・作文・学科試験を行います。

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