【青森/求人/水産加工】魚が獲れない今をチャンスに変える。「ここでしかないもの」をつくる仲間を募集

【青森/求人/水産加工】魚が獲れない今をチャンスに変える。「ここでしかないもの」をつくる仲間を募集

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青森県東部に位置する八戸市。人口は約23万人と県内で2番目に人口が多く、東京から東北新幹線で最速2時間45分とアクセスも良いまちです。

青森と聞くとなんだか雪深いイメージがありますが、八戸市は冬に晴天が多く、日照時間も長いのが特徴。東北地方においても、降雪量・降雨量ともに少ないまちとして知られています。

取材に訪れた日も、清々しいほどの秋晴れ。

昼下がりの港を散策していると、小さなイカ釣りの船から大きなまき網の船まで行儀良く停泊しています。すぐ近くの工場地帯に目を向ければ、秋空にゆらゆらと漂う水蒸気ーーそんな景色を眺めながら、「あぁ、八戸っぽいなぁ」と、スマホで写真を撮る男性の姿がありました。


地主裕太さん(40歳)。
今回の求人者である、株式会社マルヌシの代表取締役社長です。

昨年、社長に就任した地主さんは、もともとは地元の新聞記者。9年前に奥様との結婚を機に地主家に婿入りし、マルヌシで製造や経営のノウハウを学んできました。

「前職の職業柄、八戸の基幹産業である水産業には興味がありました。でも、自分がどっぷりこの世界に入るとは思っていなかったですね……こういう港の景色ひとつをとっても、いまだに新鮮です。まだまだ“よそ者感”が残っていますね」

 

地主さんは、この“よそ者感”を悲観することはありません。むしろ、まだ自分に“よそ者感”が残っていることが嬉しいと話します。

「いいことも悪いことも、水産業と違う世界にいたからこそ気付けることがたくさんある」

元気がないと言われ続けている水産業。
暗い表情を落とす人も多い中で、「今がチャンスかもしれない」と、目を輝かせる若き社長。これから思い描く未来を伺いました。

勇気を出して踏み出せば
そこに新しい道が開ける

マルヌシは、イカ、サバ、イワシ、ヒラメなど、前浜で獲れる鮮魚を出荷する会社として昭和27年に創業。平成4年に加工品の製造を行うようになり、しめさば、イカの塩辛など、どんどん加工度を上げ、時代とともに形態を変えてきました。

「現在は、鮮魚出荷が1割、しめさばなどの加工品が4割、凍結したイカやイワシなどの原料供給が4、5割、そのほかが1割といったところでしょうか。主力はしめさばですね。全国各地そしてアメリカなど海外にも輸出しています。これを大事にしつつ、新たな高付加価値製品をつくっていきたいんです」

高付加価値製品ーーそれを代表する商品に成長しているのが、2018年に発売した「八戸サバ缶バー」。カラフルでおしゃれなそのパッケージを、今では青森県のお土産屋さんで見かけない日はありません。

“バーでお酒を味わうように、多くの種類のサバ缶を楽しんでほしい”

そんな思いで誕生したサバ缶バー。定番の塩味のほかに、グリーンカレーや、トムヤムクン味など、世界の味が楽しめる7種展開。原料は、地元・八戸港に水揚げされたブランドさば「八戸前沖さば」にこだわっています。

この「サバ缶シリーズ」も、“よそ者”であった地主さんだからこそ、つくることができた商品です。

「5、6年前からサバが小型化してきているんですけど、うちの主力選手であるしめさばは、大・中サイズを使っているので、小サイズは使えないんです。小さいサイズはアフリカに輸出したり養殖の餌で売っていました。でも、小さいサイズだけど、脂はすごく乗っているんですよ。サバは八戸から、石巻、銚子と南下していくんですけど、体は大きくなるけど脂はどんどんなくなっていく。八戸のサバは脂の少ない他地域のサバと同等に低い価値で扱われていました。すごくもったいないなぁと思っていて、小さくても見た目に問題のない缶詰にしたらどうだろう?と。もともと八戸のお土産になるようなものが今までなかったんですね。だから地元産にこだわりました」

革新的と言える地主さんの発想がもうひとつ。
それは、他社の製造ラインを借りるということです。

「最初は、他社に頼むことに対して、驚きや不安の声もありましたでも、自社の製造ラインでできる商品だけを考えていたら、限界があると思ったんです。消費者が求めていないものをつくっても仕方がないですから」

柔和な笑顔が印象的な地主社長。
人知れずプレッシャーと戦い続けた彼の胸のうちには、確固たる決意があります。

「市内でもしめさばとか塩辛とか、同じ商品をつくってる会社が多いんですねそれでいて原料の水揚げどんどん減ってきている……だからこそ、付加価値をつけた商品であったり、ここでしかないものをつくりたいんです。それは消費者のためでもありますし、自分たち働く人間のモチベーションにもなると思います」

本当に売れるんだろうか……という安もありましたが、発売してみると想像以上の大反響。カラフルなパッケージも功を奏し、県内のお土産売り場を賑わせる存在に。青森県のアンテナショップや催事でも扱われるようになり、「優良ふるさと食品中央コンクール」の新製品開発部門で、農林水産大臣賞(最高賞)を受賞しました。

地主さんのたくさんの想いが詰まったこの商品を皮切りに、会社は新しい形態へと進化を続けています。

 

もっとおいしく、おもしろく
新しい仲間を大募集!


地主さんがマルヌシで働いて9年。
この9年で、水産業も、会社の様子も、大きく変わってきました。

「昔は魚がいっぱいあったので、鮮魚出荷が中心でした。忙しい時期は、1日出荷に追われて、『繁忙期だから』という理由で、すべてのプロジェクトが止まってしまうんです。それがすごく嫌で……今は水揚げが少なくて、自分としては逆によかったと思っています。いろんなことに挑戦できますから。自分がここに来た意味がある」

会社としては、まだまだ過渡期。
製造、経理、営業、品質管理、EC販売と、それぞれの部署で人材不足も課題となっています。パートを含めて90名近くいるスタッフの中で、20代、30代は1割ほど。

社長と同い年で、営業を担当する坂本和宏さんはマルヌシで働く楽しさをこのように話します。

「うちの会社は、八戸の水産加工会社でも買い付け金額が5本の指に入ります。八戸の海産物を全国に届け、リードする会社といっても過言ではありません。そういう会社に入って、業界を盛り上げよう、引っ張っていこう、という意識が持てるのは、モチベーションがあがりますね」

坂本さん自身も、もともとは建築やリフォームの営業をしていたそう。
他業種からやって来ても、活躍できる現場がここにはあるようです。

「会社は時代のニーズに合わせて、どんどん形態を変えて進化し続けています。最近では、急速凍結機を使った刺身を回転寿司チェーンや首都圏のスーパーに販売しています。より“エンドユーザー”に近づいてきていますね」

この海の営みへの感謝を忘れない。
港を見て、きれいだという気持ちも忘れたくない。
どっぷり水産業の内側に入り込みながらも、「よそ者の気持ちを持っていたい」という若き社長とその仲間たち。

穏やかに、そしてときに激しく。
目の前に広がる海のように、時代に順応しながら、新しい挑戦を続けていきます。

ここでしかないもの。
ここにしかないもの。

そんなものを、これから一緒に手がけてみませんか。

(文・撮影=高橋由季 )
※取材・撮影は2022年10月に行いました
 

応募申し込みフォームに不具合が生じる場合があります。お申し込み、お問い合わせは
triton@fishermanjapan.com
まで直接メールでご連絡ください。

募集情報
募集職種 管理部(総務・経理部門)の管理職候補
雇用形態 正社員・フルタイム
給与 月収21万~30万円
1、管理部(総務・経理部門)の管理職候補
月収25万円~30万円
月収例
・40歳(経験20年)600万円~650万円

2、営業
月収21万~23万円
月収例
・30歳(経験5年)400万円~450万円

3、食品製造(リーダー候補)
月収21万~23万円
月収例
・30歳(経験5年)350万円~400万円

※賞与年2回(昨年度実績:年2ヶ月)
福利厚生 社員食堂あり, 社員駐車場あり, 家族手当, 通勤手当, 退職金制度有り, 社会保険完備
仕事内容 営業, 管理部(総務・経理部門)の管理職候補, 食品製造(リーダー候補)
勤務地 青森県八戸市白銀二丁目5-1
勤務時間 8:00〜17:00
休日休暇 日曜日ほか、週休二日制(日曜日以外の休日は会社カレンダーによる)※年間休日数87日(2023年度は105日の予定) ※ 6ヶ月経過後の年次有給休暇日数10日 ※休暇制度:夏季休暇、年末年始休暇、慶弔休暇
その他 <仕事内容詳細>

1、管理部(総務・経理部門)の管理職候補

総務・経理の事務業務全般の管理を行って頂きます

・合計残高試算表の作成

・金融機関との交渉 

・エクセル、ワード、当社システムを利用したパソコン入出力

・入出金管理

・労務関連業務

・その他、付随する管理業務

★実務経験者、業務についての経験がある方



2、営業

八戸を代表する水産会社の営業の仕事です

全国トップクラスの販売量を誇るシメサバなどを全国、海外に販売していただきます



3、食品製造の工場責任者候補

工場で、シメサバを製造するお仕事です

シメサバは全国およびアメリカなどに販売しています

★作業員たちのリーダーとなる正社員を募集しています。食品に限らずメーカーなどでライン責任者など経験をした方歓迎します
会社情報
会社名 株式会社マルヌシ
住所 青森県八戸市白銀二丁目5-1
選考方法
選考方法 ※新型コロナウィルス感染拡大防止措置として、現地対応(面談・研修)の受け入れ時期を慎重に判断させていただいております。お電話やビデオ電話などでの企業説明や相談なども行っていますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
<応募フロー>

フィッシャーマン・ジャパン担当より電話にて連絡

写真付履歴書の提出(書類選考)

電話もしくはビデオ電話にて面談

現地面談

内定

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