【宮城/漁師求人/銀鮭養殖】朝は海へ、午後は自分の時間へ。雄勝の浜で100年先の漁業をつくる仲間を募集

石巻市街地から車で40分。
北上川を横目に車を走らせ、釜谷トンネルを抜けた先に、雄勝町立浜はあります。
太平洋に面し、山と海に抱かれた小さな漁村。
ここで江戸時代から300年以上、代々漁業を営んできた一家があります。
末永九兵衛商店株式会社。
銀鮭養殖を中心に、水揚げから加工・販売まで手がける、6次化経営の漁師の家です。

代表の末永陽市さんは、家業としては自身で24代目。
一方で、水揚げした魚を加工し、商品にして販売まで行う6次産業化の取り組みにおいては、新生1代目として新たな漁業の形をつくっています。
陽市さんは高校卒業後、視野を広げるために遠洋鰹一本釣り漁船やマグロはえ縄漁船に乗船。
海の現場で経験を積み、生まれ故郷である雄勝町立浜に戻って家業を継ぎました。
現在は銀鮭養殖を中心に、自社加工場での商品づくりや販売まで手がけています。
そして、宮城県漁協雄勝町雄勝湾支所の運営委員長も務める、浜のリーダーでもあります。
2011年の東日本大震災では、家も船も漁具もすべてを失いました。
それでも陽市さんは、「ただ津波にやられっぱなしでは面白くない、震災前より1歩でも2歩でも進んだ持続可能な漁業をつくりたい」という思いで立ち上がりました。

朝は早い。でも、午後は自分の時間にしやすい。
銀鮭養殖の仕事は、季節によって作業内容が変わります。
4月末から7月中旬は、水揚げと加工作業が中心になる繁忙期。
早い日は深夜2時頃から水揚げに出ることもあり、魚を扱う力仕事もあります。
1年でいちばん体力を使う時期です。
一方で、仕事は9〜10時頃に終わる日が多く、作業が終わればその日の仕事は終了。
朝は早いけれど、午後の時間を自分のために使いやすいのが、この仕事の大きな特徴です。
8月は水揚げから加工作業への移行期で、出勤日も少なく、長期休みを取りやすい時期。
9〜10月は銀鮭の焼きほぐしなどの加工・製造作業、11〜3月は銀鮭への餌やりが中心になります。
年間を通して、海の仕事だけでなく、加工場での作業もあります。
楽な仕事というわけではありませんが、季節ごとにリズムがあり、やるべき仕事を終えたあとは自分の時間を持ちやすい働き方です。
この仕事に向いているのは、
海が好きな人、外仕事が苦にならない人、素直に仕事を覚えられる人。
細かいことを気にしすぎず、まずはやってみようと思える人には合っていると思います。
一方で、朝が極端に苦手な人や、天候や海の状況に合わせて働くことが苦手な人には、大変に感じる場面もあるかもしれません。

海に興味がなかったヒカルさんが、6年続けている理由。
現在この職場で働くヒカルさんは、もともと土木・重機の仕事をしていました。
海の仕事も、魚の仕事も、銀鮭養殖も、最初から興味があったわけではありません。
仕事を辞めて雄勝方面に戻ってきたとき、お父さんと陽市さんが知り合いだったことから、「やってみねえか」と声をかけられました。
「元々は外仕事してたんですよ、ずっと。だから全く違う仕事で。正直、興味なかったすもん」
それでも、気づけばここで6年。
続けられた理由を聞くと、ヒカルさんはこう話します。
「午前中仕事やれば基本的に午後は自由なんで。それが1番いいかなって」
通常期の給餌作業は、朝6時頃から始まり、9時頃に終わる日もあります。
一般的な会社のように、仕事が終わっても夕方まで拘束されるわけではありません。
やるべき仕事を終えれば、そのあとは自分の時間。
この働き方が、ヒカルさんにとって大きな魅力になっています。
もちろん、大変なこともあります。
銀鮭は生き物なので、餌やりは毎日必要です。
人手が足りない時期は休みを取りにくいこともあります。
天候や海の状況によって、急いで対応しなければならない場面もあります。
それでも、仕事の区切りがはっきりしていて、午後の時間を自分らしく使える。
そのメリハリが、ヒカルさんがこの仕事を続けてこられた理由のひとつです。

小さな魚を、大きく育てていく面白さ。
銀鮭養殖のやりがいについて聞くと、ヒカルさんはこう話してくれました。
「やっぱり、ちっちゃな魚からこんだけ大きくしたっていうところじゃないですか」
同じように見える餌やりも、毎年同じではありません。
水温が違えば、餌の食いも変わります。魚の成長も、年によって変わります。
餌をあげればいい、という単純な仕事ではありません。
魚の状態を見る。海の変化を見る。餌の食い方を見る。
毎日少しずつ変わる魚たちと向き合いながら、出荷できる大きさまで育てていく。
小さな魚が、時間をかけて大きくなっていく。
その変化を間近で見られることが、銀鮭養殖の面白さです。

「育てて終わり」ではない。6次化に挑戦する漁師の仕事
陽市さんが震災後に力を入れてきたのが、銀鮭を育てるだけでなく、加工し、商品にし、販売まで行う6次化の取り組みです。
「育てて終わりじゃない。そのあとどう売るかが大事」
水揚げした銀鮭は、浜からすぐの場所にある加工場で、フィレや塩漬け、焼きほぐしなどの商品に加工されます。
道の駅やふるさと納税の返礼品としても扱われ、雄勝の銀鮭を多くの人に届けています。
ここでの仕事は、海の上だけで完結する仕事ではありません。
魚を育てる。
水揚げする。
加工する。
商品として届ける。
漁業の現場から、その先の販売まで見える仕事です。

この人のもとで、少しずつできることを増やしていく
未経験でも大丈夫です。
陽市さんは、朝が早く、季節によって作業時間も変わるこの仕事だからこそ、働く人への気遣いを大事にしています。
水揚げの忙しい朝には、おにぎりやパンが用意され、飲み物も準備されています。

「人を使う時は口から使え。食べ物だけはケチらない」
父親から受け継いだその言葉の通り、忙しい時期でも、働く人が食べるものには困らないようにする。
そんな陽市さんの気遣いが、この職場の温度をつくっています。
また、仕事ぶりや会社の状況に応じた昇給、資格取得への支援など、長く働いていくための環境づくりにも力を入れています。
漁師であり、経営者でもある陽市さんのもとで、海の仕事も、加工の仕事も、商品づくりも学ぶことができます。
雄勝の海で、銀鮭を育てる仕事をはじめてみませんか。
| 募集職種 | 銀鮭養殖の漁師 |
|---|---|
| 雇用形態 | 正社員 |
| 給与 | 月給20万~23万円 初任給額は経験により判断します。 ※試用期間1ヶ月は時給1,500円 ※資格手当、通勤手当、休日出勤手当 ・年次昇給5,000円~10,000円 ・賞与2回(8月・12月) |
| 福利厚生 | ・有給休暇あり ・社保完備 ・健康診断 ・資格取得は全額会社負担(勤務1年後以降) ・早朝出勤時のおにぎり支給 ・おやつ(焼き鳥など)や飲み物支給 ・フィッシャーマン・ジャパンが運営するシェアハウスあり ・退勤後は釣りし放題 |
| 仕事内容 | 4月末〜7月中旬(繁忙期): 水揚げや加工作業 8月: 水揚げから加工作業への移行期(長期休みあり) 9〜10月(加工期):銀鮭焼きほぐしなどの加工・製造作業 11〜3月(餌やり期): 銀鮭養殖の給餌作業 ※勤務時間は作業によって異なります。水揚げ以外にも年間を通して漁業の作業や、 海産物の加工作業あります(実働3~8時間程度) |
| 勤務地 | 宮城県石巻市雄勝町立浜 |
| 勤務時間 | 4月末〜7月中旬(繁忙期): 水揚げ2:00〜4:00、加工4:30〜7:30、9〜10時頃終了。 8月: 長期休みなどあり、月10日程度出勤 9〜10月(加工期): 6:00〜10:00 11〜3月(餌やり期): 6:00〜9:00、稚魚搬入の場合は午後まで(年に10日程度) |
| 休日休暇 | 4月~7月は繁忙期につき週1休み、 8月土日休、9~10月基本的に土日休み、11~3月:基本的に週2休み ※盆・正月休(3〜4日)あり、 8月に長期休暇取得可能 |
| 募集期間 | 2026年06月05日(金)~ |
| その他 | 普通自動車免許(AT限定可)必須 |
| 会社名 | 末永九兵衛商店株式会社 |
|---|---|
| Webサイト | http://kuhe.co.jp/ |
| 選考方法 | TRITON JOBから応募いただきます ▼ TRITON PROJECTよりメールにて連絡をします ▼ TRITON PROJECT 公式LINEを追加いただき、チャットにてやりとりを開始 ▼ LINE内で、サポート窓口と電話での簡易面談 ▼ LINE内で、エントリーシートの提出をお願いします ▼ 書類選考・応募先との電話面談などの調整をします。 ▼ 合否についてご連絡が入ります。 |
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