【挑戦者募集】三重県南伊勢町で漁業の未来を創る!フィッシャーマン・ジャパンと活動するインターンシップ

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海と生きる町で、“これからの水産業”を一緒につくりませんか?

三重県南伊勢町は、リアス海岸に包まれた美しい入り江、穏やかな湾、豊かな海の恵みを持つ全国屈指の漁業の町です。町内に10つの漁港をもち、奈屋浦漁港では1日500tを超える水揚げがあることもあります。サバ・イワシ(まき網・定置網)、養殖マダイ・マグロ、伊勢海老など、多様な水産業が展開されています。

しかし同時に、かつて32,000人いた人口は現在10,000人程度まで減少し、漁業者の高齢化・減少が進んでいます。水産業に支えられてきた町にとって、喫緊の課題となっている「担い手育成」「水産業の再生」「海の環境回復」の最前線で、フィッシャーマン・ジャパン(以下、FJ)は活動しています。

この南伊勢町で、現場 × 未来 × 地域づくりを横断するインターンを募集します。
期間は 2週間〜3ヶ月。暮らすように地域に入り、漁業のリアルと、海の未来をつくる最前線の仕事を体験できます。

 

FJが目指す「カッコよくて、稼げて、革新的な」水産業

宮城県石巻市を拠点とするFJは、震災をきっかけに生まれた団体で、「新3K(=カッコよくて、稼げて、革新的)」 な水産業を目指しています。南伊勢町とは2022年から連携を開始し、2025年10月には町・三重外湾漁協・FJの三者で連携協定を締結しました。

現在は、「海業の振興」「水産DX(デジタル化)の推進」「藻場再生と新しい養殖技術の導入」といった、未来に向けたプロジェクトが本格始動しています。今回募集するインターンは、この“変革の現場”に直接参加できる貴重な機会です。

インターンの活動内容

A. 漁業の現場体験と、漁師さんとの関係構築(担い手育成事業)

南伊勢町には約1,000名の漁業従事者がおり、まき網・刺し網・養殖・市場など多様な現場が存在します。インターンでは、地域の漁業を深く知り、漁師さんたちと信頼関係を築くための活動を行います。

  • 漁業現場の見学・作業体験
    まき網船、定置網、マグロ養殖、真鯛養殖、市場での選別など

  • 漁業者や行政との交流・ヒアリング
    漁協・水産農林課・水産センターなど地域プレイヤーとの関係づくり

  • 担い手育成事業の運営サポート
    漁師塾の運営、求人情報の掘り起こし、コンテンツ制作 など

FJメンバーと一緒に、「漁業の仕事を伝える」採用・広報の裏側にも関わることができます。

B. 海洋環境と次世代養殖への挑戦(水産センター・ベンチャー連携)

気候変動・海水温上昇により、海の環境が急激に変化しています。南伊勢町では水産センター・水産ベンチャーと連携し、藻場再生や新しい養殖技術の導入など、「未来の漁業」をつくる取り組みが進んでいます。

  • 新しい養殖事業のサポート
    牡蠣・海藻(ヒジキ、モズク、トサカノリ、ミリン)などの試験養殖、筏づくり、漁場整備など

  • 藻場再生・磯焼け対策の支援
    海藻栽培や環境改善に関する調査・試験・現場作業など

  • デジタル化(DX)の推進サポート
    海洋環境データの収集、漁協業務の効率化、資源管理のデータ活用
    ※南伊勢町は水産庁「デジタル水産業戦略拠点」に選定

「現場の泥くささ」と「デジタル・データ」の両方に触れられるのが、このインターンの大きな特徴です。

C. 事業継承型の“次世代漁業者”を目指し、町内の漁業を横断して学ぶ

将来の漁師を育てるため、町内に存在するすべての漁業を体験した上で進路を決める“南伊勢モデル” が作られています。インターンではその入口として、町全体の水産業を学びます。

  • 町内の多様な漁業種類を横断して理解する
    まき網船、アオサノリ養殖、刺し網、真鯛・マグロ養殖など

  • ローテーション型の体験プログラムのミニ版
    例:刺し網体験 → 漁協の販売流通 → 巻き網見学 → アオサノリ養殖 など、実際に「1年で複数漁業を試せる仕組み」の一部をインターン向けに再現します。

求める人物像

「海が好き」「海産物が好き」「地域に入り込んで活動してみたい」そんな気持ちがあれば、きっと多くの発見があります。

特に歓迎するのは、こんな姿勢を持った方です。

・誰とでも元気に挨拶ができ、雑談を楽しめる方
・相手の話をさえぎらず、最後まで聞くことができる方(関係構築に不可欠です)
・「あきらめず、投げださず、続ける気持ち」を持っている方
・大きな課題に向き合い、変化のプロセスそのものを楽しめる方

南伊勢町には現在、3名のFJ漁師コーディネーターがいます。未経験の方でも、現場で一つひとつ丁寧にサポートします。FJメンバー以外にも、役場職員や漁協職員、 漁業者とチームで仕事を進める体制が整っています。相談しながら、一緒に試行錯誤していける環境です。

南伊勢町の水産業が抱える課題は複雑であり、すぐに成果は出ません。それでも、笑顔で前を向き、地域の人や漁師さんたちの思いを調整し続けられる、情熱を持ったあなたの挑戦をお待ちしています。

南伊勢町のFJチームの活動に興味を持たれた方は、まずはお気軽にお問い合わせください。

 

最後に ― あなたの挑戦が、海の未来を変える

南伊勢町の、変わらない海と山の自然の中で。
あなたが町を魅力的に変えていくことで、あなた自身もきっと魅力的な人になっていきます。

課題が大きい地域だからこそ、挑戦できることがたくさんあります。
あなたの一歩が、町を、海を、未来の漁業を少しずつ変えていきます。

「まずは飛び込んでみたい」 そんな気持ちがあれば十分です。
ぜひ私たちと一緒に、漁業の未来を創る仲間になりませんか?

 

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