【三重/漁師/真鯛養殖】都会から戻った若き後継者とともに、挑戦する仲間を募集。育てた真鯛が、誰かの特別な日を彩る。そんな仕事を一緒に。

笑顔が素敵な南伊勢の真鯛養殖漁師。コロナ禍のピンチをチャンスに変え、事業拡大中!未経験も大歓迎!この親子の「3人目」になりませんか?

リアス式海岸が織りなす、穏やかで美しい海、三重県南伊勢町・迫間浦(はさまうら)。

南伊勢町は、真鯛養殖を基幹産業とする国内有数の中核産地です。町全体での年間生産量は約2,000~3,000トンという圧倒的な規模を誇ります。

今回、仲間を募集する「大下水産」のある迫間浦(はさまうら)地区は、その生産を支える主力エリアの一つ。多くの養殖業者が技を磨き、この活気ある「タイの里」で、大下水産は日々、真鯛に向き合っています。

そこに、日差しをフェイスマスクで完全防備しながらも、目元から隠しきれない「素敵な笑顔」を向ける青年がいます。

大下水産の3代目となる、大下航平さん(27歳・入社3年目)です。

そして、そんな息子を頼もしそうに見守る父・弘和さん(代表)。

大下水産が募集するのは、この親子と一緒に海に出る「真鯛の養殖漁師」です。経験は問いません。「海が好き」「コツコツ続けるのが得意」。そんなあなたが、この温かい「大下ファミリー」の一員になるのを待っています。

なぜ今、募集するのか?不安定だった海が、未来への航路に変わるまで

実は、父・弘和さんは当初、息子の航平さんに家業を継がせるつもりはありませんでした。

「漁師は収入が不安定。悪い時の差が激しくて、息子には苦労させたくなかった」

航平さんは子どもの頃からおじいちゃん(先代)と釣りをするのが大好きで、ずっと漁師に憧れていましたが、父・弘和さんの反対もあり、一度は大阪で会社員として働いていました。そんな大下水産に訪れた転機は、皮肉にも「コロナ禍」でした。

「コロナで飲食関係がダメになって、鯛が出荷できなかった。2kg以上に育っても売れない」そんな危機に直面します。
そこで大下水産は、販路の見直しを実施。計画的な出荷ができる販路へと切り替えました。これにより、収益が劇的に安定。さらに飼育数も増やし、事業は拡大フェーズへ。

「これなら息子にも任せられる」——。

そして3年前、航平さんは南伊勢にUターンし、念願だった漁師の道を歩み始めました。

「Uターンした理由は、漁師として家業を継ぐことじゃなかったんです。南伊勢のこととか、養殖の現場とか、魚が食卓に並ぶまでのことを多くの人に知ってもらうために、発信を頑張ろうと思っていた。」
と、航平さん。Uターン当初は、広報的な役割で第一次産業を盛り上げようと考えていたのです。しかし、帰郷して直面したのは、高齢化と後継者不足という地域の深刻な課題でした。 航平さんは、そこで改めて、父が築いてきた土台の価値に気づきます。

「外から言うだけではなく、自分が漁師として現場に立つことにしました」

航平さんは、次世代の視点を持った漁師として、海に出る道を選びました。
現在、現場は父と息子の2人体制。そして、事業は成長中。 南伊勢の水産業を盛り上げるためにも「あと1人、一緒に現場を支えてくれる仲間」がどうしても必要なのです。

大下水産の「寶鯛(たからたい)」

写真提供:大下水産

大下水産の看板商品は、その名も「寶鯛(たからたい)」。 丸々と太ったその魚体と美しい紅色は、徹底したこだわりの証です。

最大の特徴は、驚くほどの脂乗り。お刺身ではとろけるような甘みがあり、加熱するとジューシーで、魚とは思えない強い弾力と濃厚な旨味が溢れ出します。父・弘和さんが「鯛は頭が一番うまい」と語る通り、余すところなく美味しいのが自慢です。

写真提供:大下水産

頭つきの寶鯛西京漬は、伊勢神宮外宮への奉納品として選ばれたことも。

写真提供:大下水産

大下水産では、水揚げされたばかりの「寶鯛」を、鮮度が最高の状態ですぐに加工・パック詰め・出荷まで一貫して行っています。

「育てて終わり」ではなく、お客様の口に入る形まで自分たちの手で仕上げる。この六次産業化(生産×加工×販売)のスタイルも、市場価格に左右されにくい安定した経営基盤と、高いブランド力を支えています。

ともに働く仲間

写真提供:大下水産 左から弘和さん、清美さんの妹の亜由美さん、清美さん、春香さん、航平さん

大下水産は、一つの「チーム」であり、「家族」です。

  • 大下 弘和さん(代表・航平さんの父)

経験豊富な2代目。口数は多くないかもしれませんが、魚を見つめる目は真剣そのもの。

  • 大下 航平さん(3年目)

笑顔がトレードマーク。一度外の世界を見たからこそ、南伊勢の魅力と課題を肌で感じています。「南伊勢の魅力を多くの人に知ってほしい」と燃える若き後継者。

  • 大下 清美さん(航平さんの母)

大下水産を支える、強力なサポーター。加工品の製造や、バックオフィス、大下水産の鯛が食べられる完全予約制の食堂「日々(にちにち)」を切り盛りしています。

  • 大下春香さん (航平さんの妻)

航平さんと一緒に大下水産の仲間入りをしました。主に清美さんと一緒に大下水産を支えています。

食堂のメニューを家族会議で決めたり、お嫁さんが清美さんに仕事を教わったり。忙しくも笑い声が絶えない環境です。

寶鯛の食堂「日々」についての記事はコチラ

大下水産の1日

「真鯛養殖は派手な仕事ではない。海という自然相手の仕事なので、天候や季節に左右されるけども、基本的にはコツコツとした作業の繰り返しだ」 父・弘和さんは語ります。

ある日のスケジュール

6:00~7:00 出社、船への餌積み込み

朝、漁協の方の協力を得ながら、船に1日分の餌を積み込みます。

7:00~8:30 生簀へ移動。自動給餌機への餌投入

「これが1日分の餌です」 全ての餌を積み込んだら、船で5分ほどの場所に設置している生簀へ移動します。

一部の生簀にはAI搭載給餌機も導入し、効率化が進んでいますが、給餌機へ餌を入れるのはすべて手作業。航平さんは「勝手に体が鍛えられちゃって、筋肉がつきました」と笑いながら話します。

9:00~11:00 生簀の網交換

不安定なイカダの上に立ち、網を交換する作業。魚を他の生簀に移しながら、四角い生簀の縁を歩き回り、水の中の古い網を持ち上げていきます。不安定なイカダの上で行う重労働。 しかし「前はこれも全部1人でやっていた」と弘和さん。

11:00~12:00 手作業での給餌

「買い付け先から指定された餌をあげる鯛もいるんだよ」一部の魚には手作業で給餌しています。魚の食いつきや体調を直接目で見て確認する、大切な時間です。

12:00~13:00 お昼休憩

一度船で陸に戻り、お昼休憩をとります。

13:00~15:00 出荷、生簀のチェック、網洗いなど

出荷がある日は、生簀から鯛を水揚げします。水揚げ後、船上で手際よく締めて血抜きをし、最高の状態で出荷するための準備をします。

特にトラブルがなければ、15時頃には作業終了!早上がりの日も、よくあります。

入社後のキャリアイメージ

まずは、航平さんや弘和さんとマンツーマンで、仕事を覚えます。簡単なことからスタートし、徐々に仕事をお任せしながら、慣れていただきます。

船舶免許の取得も会社がバックアップします(費用補助あり)。

航平さんもまだ3年目。一緒に成長しながら、ゆくゆくは彼の頼れる「右腕」として、現場を支える存在になっていただけたら嬉しいです。

求める人物像

・海が好きな人(これが一番大切です!)
・真面目にコツコツと作業ができる人
・経験・学歴・性別は不問

育てた魚が、どこかの食卓に並び、「美味しい!」という感動を生む。

「出荷した魚を『良い魚やな』と思ってもらえるのが一番いい」と語る、親子の想いに共感してくれる方を待っています。

「経験なんて、なくて大丈夫。」航平さんからのメッセージ

高校の頃から継ぎたい気持ちはありましたが、一度外に出て戻ってきた今、改めてこの仕事の面白さを感じています。毎日魚を見て、育てて、出荷する。

正直、地元の水産業は高齢化や人手不足という課題もあります。でも、だからこそ、僕らの世代で盛り上げていきたい。 経験なんてなくて大丈夫です。僕も他の仕事を経験してから戻ってきました。少しでも「いいな」と思ったら、まずは一度話したい。見学だけでも大歓迎なので、南伊勢の海で待っています!

募集情報
募集職種 漁師
雇用形態 正社員
給与 月給20万円~
試用期間中の月給変更なし
福利厚生 ・健康保険、雇用保険、労災保険、厚生年金あり
・交通費
・住宅手当(居住地による)
・魚の支給(不定期)
・船舶免許取得補助あり(条件付き)
仕事内容 ・出船と餌の受け取り
・給餌と観察
・網のメンテナンス
・出荷対応 など

【希望により】
・魚の加工
・飲食
勤務地 三重県度会郡南伊勢町迫間浦1188-19
勤務時間 7:00~16:00
休日休暇 週休1日の隔週で1日(月6~7日) 希望日があれば融通が利きます(繁忙期など以外)
その他 普通自動車免許必須
会社情報
会社名 大下水産
住所 三重県度会郡南伊勢町迫間浦1188-19
選考方法
選考方法 TRITON JOBから応募いただきます

TRITON PROJECTよりメールにて連絡をします

TRITON PROJECT 公式LINEを追加いただき、チャットにてやりとりを開始

LINE内で、サポート窓口と電話での簡易面談

LINE内で、エントリーシートの提出をお願いします

書類選考・現地での面談・研修などの調整をします

選考の結果、合否をお知らせします

【三重/漁師/真鯛養殖】都会から戻った若き後継者とともに、挑戦する仲間を募集。育てた真鯛が、誰かの特別な日を彩る。そんな仕事を一緒に。

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