【宮城/漁師/底曳き網】自分に合う船を、自分のペースで見つける。未経験から底曳き網漁師を目指す「研修付き求人」

「漁師って、どうやったらなれるんだろう?」
「未経験の自分に、本当に務まる仕事なのかな?」
海への憧れはあっても、その門を叩くのは勇気が必要です。
そんなあなたの不安を「安心」に変え、漁師への道を共に歩む求人が、宮城県石巻市にあります。
【選べる】複数の船を体験してから自分の乗りたい船を決められる求人。
【ステップ】「いきなり沖へ」ではなく、海に慣れるところから始まるステップアップ式の研修制度。
【泊まれる】県外の方も安心。身一つで飛び込める、石巻での滞在拠点(宿泊施設)も完備。
「漁師になりたい。」そんなあなたの思いを「研修付き求人」で叶えてみませんか。
世界三大漁場・石巻を支える「底曳き網漁」
宮城県石巻市は世界三大漁場の一つ、三陸沖を目前に臨む、日本屈指の水産業の街です。一年を通して200種類以上の多種多様な魚介類が水揚げされます。
その石巻で水産業を支えているのが「底曳き網(そこびきあみ)漁」です。袋状の網を海底へ沈め、船で曳きながら魚を獲るこの漁法では、一年を通してマダラ、カレイ、ヒラメ、タイ、イカなど、食卓を彩る多くの魚種を漁獲します。
現在、この伝統ある漁法の船では、インドネシア出身の外国人実習生たちが、日本人船員と共に数多く活躍しています。

底曳き網漁の1日のスケジュール
「トロール漁」とも呼ばれるこの漁法は、網を入れてから2〜3時間かけて引き上げ、獲れた魚を鮮度が高いうちに選別する作業を1日4〜5回繰り返します。
1日のスケジュール例
※休憩は1~2時間程度、全体の実働時間は平均7~8時間程度です。
求人は7隻合同。自分にピッタリの「1隻」に出会う。
今回の求人では、小型底曳船7隻(明神丸、黄金丸、新勝丸、大芳丸、成田丸、山神丸、海王丸)がグループになって乗組員を募集します。研修をしていく中で、自分に合う1隻を見つけていただけます。
同じ石巻で操業しているといっても、拠点とする浜や船の雰囲気、共に働くメンバーはそれぞれ。自分に合う職場を納得して選べる、個性豊かな船が揃っています。
成田丸

牡鹿半島、牧浜を拠点に親子2代で2隻の船を操業。真鯛やアジ、サワラから、ヒラメ、カレイまで、10種類以上の魚種を漁獲。獲った魚の一部は船長のご家族が経営される海鮮居酒屋で振る舞われる。
黄金丸

渡波を拠点に船長とそのご家族(弟、息子)、そしてインドネシアからの外国人実習生を含めた4~5名で操業。船長は底曳き網船が多く所属する渡波漁船漁業組合の組合長も務める。
今回募集する7隻は、どれも「これからの石巻を支える若手を育てたい」という共通の想いを持った船ばかりです。
「静かに技術を磨きたい。」「賑やかなチームで働きたい。」
研修や事務局との相談を通じて、あなたが一番輝ける場所を一緒に見つけていきましょう。
未経験からでも漁師へ。ステップアップを支える研修制度
「いきなり過酷な環境に飛び込むのは怖い」という方もご安心ください。まずは漁師の基礎や石巻の文化に慣れるところからスタートします。
【1. 初期研修:漁師の土台を作る】
最初の1ヶ月間は、季節ごとの養殖・漁法を通じて「海での動き方」を学びます。
〈春〉1~4月 ワカメ: 収穫や加工の手伝いを通じ、海の仕事の基本を習得。
〈夏〉5~7月 銀鮭: 石巻が誇る銀鮭の餌やりや水揚げを体験。
〈秋・冬〉11~12月 牡蠣: 牡蠣の水揚げや剥き身作業など体験。
※研修についての注意事項
・8月〜10月は研修の実施はありません。このご応募については、面談のうえ、個別調整にて船上での実務研修となります。
・研修を受ける前に、船員手帳の作成と健康診断を受ける必要があります。詳しくは事務局にお問い合わせください。
【2. 最終研修:自分に合う船を見つける】
初期研修終了後、いよいよ底曳き網船での研修へ。 約1~2週間、実際に船に乗り込み、業務を体験します。
研修の進め方は、一人ひとりの希望に合わせることが可能です。 「一つの船でじっくりと業務を教わりたい」という方はもちろん、「複数の船に乗って、船長との相性や船内の雰囲気を確認したい」という方も歓迎します。
事務局スタッフとの面談を通じ、現在の不安や手応えを共有しながら、あなたに最も適した職場を一緒に見つけていきましょう。
全ての研修終了後、希望する船の船長と面談を行い、晴れて「本採用」となります。



安心の受け入れ体制を築いてきた「石巻漁業実習協議会」
本来、漁師の世界は「一匹狼」の集まり。個々の船がグループとなって漁師を募集することは、業界でも極めて珍しい試みです。この試みを支えているのが、2012年に底曳網や定置網の漁師たちによって設立されたNPO石巻漁業実習協議会です。
この団体では、インドネシアからきた実習生たちが安心・安全に働けるよう、日本語教育から生活支援、宿舎の提供まで、徹底したサポートを行ってきました。
「未経験者を、プロの漁師へ。よそ者を、街の仲間へ」
これまで10年以上にわたり培ってきた育成のノウハウを、今度は日本全国から漁師を志す皆さんのために注ぎたい。そんな想いを持つ親方たちとスタッフが、あなたの挑戦をサポートします。
遠方からのチャレンジも応援。充実のサポート環境
協議会が長年培ってきた「受け入れの仕組み」があるからこそ、遠方からの方も安心して飛び込める環境を用意しています。
・無料の宿舎完備: 協議会が所有する宿舎を利用可能。研修期間中の滞在費は無料です。
・多国籍な仲間たち: 実習生と同じ宿舎を活用するため、国籍を超えた仲間との交流が生まれます。
・面談の実施: 研修中は協議会スタッフが定期的に面談を実施。仕事の悩みからキャリア相談まで、伴走型でサポートします。
なお、宿舎への居住は義務ではありません。ご自身で居住地を手配いただくことも可能です。
まずは話を聞いてみるだけでも構いません。
世界三大漁場・石巻の海が、そして私たちが、あなたの挑戦を心からお待ちしています。
「漁師」への第一歩を、ここから一緒に踏み出しましょう。
| 募集職種 | 漁師 |
|---|---|
| 給与 | 月給30万円~ ※想定年収:360万円+年間の水揚げに応じた賞与 ※リーダー職:年収480万円+賞与 ※過去に250万円の賞与実績あり |
| 福利厚生 | 社会保険あり 朝食・昼食支給 研修中は無料で利用いただける宿舎完備 |
| 仕事内容 | ・底曳き網漁の実務と船上選別:袋状の網を海底へ沈めて2〜3時間かけて曳き、これを1日4〜5回繰り返して引き揚げます。網を揚げるたびに、マダラ、カレイ、タイなどの多種多様な魚介類を、鮮度が高いうちに船上で仕分ける作業を行います。 ・休日の網のメンテナンス:漁に出ない休みの日には、次の操業に備えて網を直すなどの修繕作業を行います。 ※ステップアップ研修:未経験者はまず、春のワカメ収穫、夏の銀鮭の餌やり、秋冬の牡蠣の水揚げや剥き身作業などの手伝いを通じて、海での動き方や漁師の基礎を学びます。その後、底曳き網の仕事に取り組みます。 |
| 勤務地 | 宮城県石巻市 |
| 勤務時間 | 2:00~19:00 ※1日あたり最大8時間(休憩を除く) ※1ヶ月あたりの想定労働時間は120時間 ※船上での休憩時間は、2:00~5:00、7:00~9:00 、10:00~12:00、13:00~15:00 ※漁業は労働基準法第41条により、労働時間・休憩・休日に関する規定の適用外となります。天候や漁期により勤務時間が変動する場合があります。 |
| 休日休暇 | 土曜は完全休み・時化休み。年末年始・お盆休みあり。年間の操業日数は140日程度。 |
| 募集期間 | 2026年03月18日(水)~ |
| その他 | 未経験者の場合、まずはワカメの収穫(春)、銀鮭の餌やり(夏)、牡蠣の水揚げや剥き身作業(秋・冬)などの手伝いを通じて、海での動き方や基礎を学びます。その後、底曳き網の船に乗っていただきます。 8~10月は、他の漁法の作業がなくなるため、初めから底曳き網の船に乗っていただく可能性もあります。 求める人物像 ・やる気を持って前向きに仕事に取り組める方 ・体力に自信があり、力仕事をいとわない方 ・海上での作業や漁業の仕事を、ひとつずつ覚えていける方 ・未経験でも、周囲に教わりながら素直に学べる方 ・インドネシア人スタッフを含む仲間と、円滑にコミュニケーションを取れる方 ・仕事に慣れてきたら、次の作業を予測して自分から動ける方 ・通勤時には車を使用するため、車をお持ちの方(だとのぞましい) |
| 会社名 | 特定非営利活動法人 石巻漁業実習協議会 |
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| 住所 | 宮城県石巻市鹿妻南4丁目1-61 |
| 選考方法 | 書類選考から面接までは基本オンラインになります。その後、現地での体験・研修を経て最終決定となります。 |
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