【宮城 /フィッシャーマン・ジャパン】漁村の担い手をつくる、全国へ届けるコーディネーター

三陸の漁村から全国へ

「漁業をやりたい」という若者は、確実に増えている。でも彼らが漁村に辿り着くまでの道が、まだ整っていない。私たちはこの10年で、三陸・石巻という現場からその道を切り拓いてきた。次は、その地図を全国に届けたい。

フィッシャーマン・ジャパンとは

フィッシャーマン・ジャパン(FJ)は2014年、三陸の漁師・魚屋・異業種の若手が集結して立ち上げた団体です。

漁業に対する従来の3K(きつい・汚い・危険)イメージを、新3K「かっこよくて、稼げて、革新的」な産業へと転換することを理念に掲げています。

FJが取り組む変革は「人・経済・環境」の3つの軸で構成されています。

持続可能な資源管理による環境への働きかけ、流通・マーケティング変革による経済の底上げ、そして新たな担い手の確保・育成による「人」の変革。

この3つが揃って初めて、水産業の未来が開けると考えています。

なかでも「人」の変革——漁業の担い手を増やし、定着させ、次世代へとつなぐこと——は、FJの活動の中軸です。産業をどれだけ革新しても、海に出る人がいなければ意味がない。だからこそ、担い手育成事業はFJの根幹であり続けています。

このポジションが生まれた理由

一つの地域で成功事例を産んでも、そこに普遍性がなければ一過性で終わる。

全国で通用する「型」をつくり、届けることができてはじめて、日本の水産業に貢献できる。私たちが「ジャパン」を名乗る理由は、そこにある。

FJは2014年の設立以来、宮城県石巻市を拠点に漁師の担い手育成に取り組んできました。

求人開拓から漁協との協力体制の構築、応募者対応、就業後の定着支援まで——10年かけて積み上げて見えてきた「型」があります。

2025年度、活動10年を迎えてこれまで石巻市内で就業した新規就業者の漁師は60名を超えました。

そのうち40名は継続して就業しており、漁協の組合員資格を取得したり、自らで漁場を行使する担い手も誕生しています。

この成果は、新規就業者本人の努力に加えて、行政・漁協・親方漁業者、そして現場に深く入り込んだ伴走型のコーディネートが実を結んだ結果と考えています。

新3Kな水産業を全国に広げるためには、石巻で磨いた「型」を全国の浜に届けることが不可欠です。

三陸のみならず、日本海側や近畿地方——全国各地の自治体・漁協から「同じような仕組みを作りたい」という声が届いています。

石巻という最大の成功事例を「原型」として、全国展開を加速させるコーディネーターが、今まさに必要です。

FJが描く10年後のビジョン

私たちの目標は、「単なる職業紹介」ではありません。

全国の自治体に「担い手確保の仕組み」を刻み、日本の水産業を「人財」の面から持続可能にしていくことです。

漁業センサス分析に基づけば、全国の養殖・定置網漁業の中で外部人材を雇用できるポテンシャルを持つ経営体から算出される新規就業ポテンシャルは年間約1,700人。

そのうち離職や転職も考慮すると、年間600名の新規就業者を生んでいける可能性が日本の漁村にはあります。

(既存の行政案件で生まれている新規就業者はまだ、5地域年間25名程度)

この数値にコミットしていくことが、FJが掲げる「社会的KGI」です。

その目標を実現するために、現在(2026年)は約7人体制のチームをこれから拡大していきます。

いましっかりと人を雇っていける経営体を支援して、地域によっては独立支援などもして、年間600名を全国各地の漁村で定着する人材を育成していく。

「仕組みを刻む組織」へ。

あなたは、この10年計画の最初の一歩を担う人材です。

石巻という最高の訓練フィールドで型を身につけ、やがて全国に「浜の未来をつくる仕組み」を届ける存在になってほしいと思っています。

1年目にやること

FJの漁業人材確保事業は、大きく3つのフェーズで構成されています。

まず1年目は、三陸の現場で「新規就業・定着支援」を中心に行う②採用支援フェーズで共に動いて頂きます。そこで、漁業の現場やそこで働く漁師や漁協のみなさんの考えや、哲学を学び取っていただきます。

現場を知ってこそ、そこで生きる・働く人たちのことを理解してやっと、地域の未来を考えた提案ができると考えています。

1年目の具体的な業務内容は以下の通りです。

・求人開拓 漁師へのヒアリング・現場取材、魅力的な求人票の作成と「TRITON JOB」への掲載

・漁協折衝 地域の漁協・行政とのチームづくり、受け入れ体制の整備支援

・マッチング 応募者対応、オンライン面談、1週間程度の短期研修の受け入れ調整

・定着支援 就業後1〜3年目の漁師との定期ヒアリング、悩みの傾聴と関係者への橋渡し

・イベント 漁師学校(1泊2日)の運営、中高生向け授業、水産業PRイベントの企画・運営

2年目以降の道すじ

三陸での現場経験を土台に、宮城県外への展開を担います。2年目以降のお住まいや勤務地は相談可能です。出張ベースで各地に赴いたり、移住をしていただくことも可能です。

FJの行政営業は「提案するだけ」ではありません。地域の文化や歴史を理解し、人と人との関係を動かし、前に進める力が必要です。

フェーズ②を十分に経験した上で、以下の役割を担うことを期待しています。

・自治体・漁協への「担い手育成フレーム」の提案と受託事業の設計(フェーズ①)

・既存自治体の案件を横断しながら、地域ごとの戦略を立案していきます

・「TRITON PROJECT」パッケージの全国展開を牽引するリーダーへ

こんなお仕事をしてきた方は知見を活かせるかも

・地域振興・漁業・環境保全など現場系の業務経験

・行政や地域コミュニティとの協働経験

・課題を抽出し、解決策を企画・提案する能力

・人と話すことを厭わず、現場に溶け込む柔軟性

こんな経験があるとありがたい

・漁業・水産業界の知識または経験

・プロジェクトマネジメントの経験

・行政委託事業の申請・報告経験

・フィールドワーク・調査業務の経験

でも結局は、地域と人と、日本の水産業の未来を思う気持ち

と、ここまで条件を書きましたが、地域によっても条件が違えば、他の職種で通用してきた考え方やロジックが、田舎や海の世界では通用しない場面も多々あります。だからこそ、一番大切にしてほしいのは、関わる地域や人を思う気持ち、そしてフィッシャーマン・ジャパンだからこそ大切にしている「日本の水産業の未来」を常に俯瞰して考える視野を持っていただける方と一緒に仕事がしたいです。

漁業の知識がなくても大丈夫です。現場で覚える意欲があれば、三陸という最高の育成フィールドが待っています。

「地方」の産業の最前線で、生命活動に不可欠な仕事をしている人たちを支える仕事です。

その変化の先駆けとなる事例を、あなたとつくりたいと思っています。

募集情報
募集職種 漁業人材コーディネーター
雇用形態 正社員
給与 月給20万~30万円
月給20万円〜30万円
初任給はご経験・年齢等により相談をして決めさせて頂きます
年齢給、業績により賞与・昇給あり
通勤手当あり
福利厚生 社会保険あり
勤務中の移動には原則、社用車を使用いただきます
交通費の手当あり
仕事内容 フィッシャーマン・ジャパンが石巻で10年かけて磨いてきた「漁業担い手育成の型」を実践し、全国の浜に届けることが、この仕事の核心です。具体的には以下の3つを担います。
・漁師との求人づくり・マッチング:漁師へのヒアリング・現場取材を通じて求人を作成し、就業希望者とのマッチングから就業後の定着支援まで伴走する
・地域の戦略設計:自治体・漁協と連携し、その地域に合った担い手確保の戦略を描き、行政事業として実装する
・全国展開:石巻・黒部・気仙沼などの事例を横断しながら、「どこでも再現できる型」をつくり、新たな地域へ届ける
勤務地 宮城県石巻市※2年目以降の勤務地はリモートなどの相談が可能です
勤務時間 フレックスタイム制を導入
5:00〜22:00の間の時間で勤務いただきます。
就業規則に則り、週40時間を確保いただければ勤務時間の調整自由です。
一部、業務の都合で、出勤時間を指定させていただく場合はあります。
休日休暇 日曜・祝日(土曜日はフレックスタイム制により勤務可能日として設定)
募集期間 2026年03月18日(水)~
その他 1年目の勤務地は宮城県石巻市です。
2年目以降は、出張ベースで全国の漁村に行くことを想定しています。
会社情報
会社名 フィッシャーマン・ジャパン
住所 宮城県石巻市千石町8-20
Webサイト https://fishermanjapan.com/
通販サイト https://store.shopping.yahoo.co.jp/fishermanjapan/
Facebookページ https://www.facebook.com/fishermanjapan
Twitterアカウント https://x.com/fishermanjapan
その他 漁業のイメージをカッコよくて、稼げて、革新的な「新3K」に変え、次世代へと続く未来の水産業の形を提案していく若手漁師集団。

Instagram https://www.instagram.com/fishermanjapan/

note https://note.com/fishermanjapan

【宮城 /フィッシャーマン・ジャパン】漁村の担い手をつくる、全国へ届けるコーディネーター

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