第12回 漁師の仕事を知る、1泊2泊の漁師学校「TRITON SCHOOL – 気仙沼・定置網編 – 」

  • TRITON SCHOOL <漁師学校>
  • 宮城県

「漁師になりたい!でも仕事の詳しいことってわからない・・」
そんなあなたのために、漁師が実際に行っている仕事を一緒に体験できる1泊2日の漁師学校を開催します!

今回の舞台は気仙沼の唐桑半島の付け根にある唐桑大沢。
ここで大型定置網を営む熊栄産業さんのもとで、定置網の水揚げや網のメンテナンスの仕事を体験します。(熊栄産業の求人情報はこちら https://job.fishermanjapan.com/job/3348/

定置網は、海の中に大きな袋状の網を固定し、潮に乗って入ってくる魚を獲る「待ちの漁業」。熊栄産業さんの定置網「松島網」は、およそ200m × 300mの大きさで、港から2kmのところに設置してあります。

朝4時に大沢漁港に集合。 仕掛けてある定置網まで船で行き、みんなで網を揚げます。春はサバ、秋は鮭など、季節によって獲れる魚はさまざま。

松島網ではとくにマイワシやカタクチイワシを生簀に活かしておき、カツオ一本釣り漁船が使う餌として供給します。あまり知られていませんが、生鮮カツオの水揚げ日本一の気仙沼を支えているのは、このような定置網の漁師さんたち。まさに、縁の下の力持ちです。

漁師学校が開催される時期は、主にカタクチイワシが獲れるそうです。運がよければ、カツオ船に餌を積む作業も体験できるかもしれません!

水揚げ後の朝ご飯は港にある「番屋」とよばれる作業小屋でみんなで食べます。
汗を流したあとの獲れたての魚で食べる『漁師メシ!』は格別ですよ!

朝ご飯の後は陸しごと。
網のメンテナンスや網洗いなど、漁師さんたちに教えてもらいながら、やれる範囲で一緒に作業してみましょう。

1泊2日の期間中には、定置網の構造や1年のサイクルについての「座学」も予定しています。気になることがあったら、座学の間や船の上で、なんでも質問してみましょう!

 

「TRITON SCHOOL」の参加者からは、漁師の卵も続々誕生しています。
2日間の体験を通して、漁師になりたい!という覚悟ができたあなたを、スタッフが全力でサポートします。

 

この秋、漁師の世界への第一歩を踏み出してみませんか?

 

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