【株式会社長久丸／2026年8月出港】遠洋まぐろ延縄漁船の船員募集！経験者・未経験者共に歓迎

静岡県・清水港、またはスペイン・カナリア諸島のラス・パルマス港を拠点に、約10か月にわたって世界の海を渡る。

長久丸の遠洋マグロ漁船では、そんな壮大なスケールの仕事に、未経験から挑戦することができます。

仕事内容

お願いしたい主なお仕事内容としては、

• 投縄作業
• あげ縄作業
• 釣り上げた魚の処理
• 操船作業（経験を積めば船の運転も可能です！）
• 漁網、漁具のメンテナンス
• 機器のメンテナンス
• 船体メンテナンス（船体のペンキ塗り等の作業）

など。

マグロ漁は、夜明け前から始まります。

延縄（はえなわ）と呼ばれる数百キロの縄に、枝縄と針を何千本とつけ、餌をセットして海へ送り出す。

そして何時間も経ったあと、縄をたぐり寄せてマグロを一尾ずつ船に引き上げます。

チーム全員でタイミングを合わせ、声を掛け合いながら行う作業は、まさに“海の上のチームプレー”。

魚の処理や冷凍、漁具の整備、船体メンテナンスまで、どれもが海の仕事に欠かせない役割。

体を動かす仕事ですが、そこには“技術”と“チームワーク”が生きています。

長久丸では、未経験者の乗船を積極的に受け入れています。

船上では、ベテランの船員がマンツーマンで仕事を教えてくれます。

新しく入った若手が、道具の名前からロープの結び方まで一つひとつ覚えていく――そんな「教える文化」がこの船には根付いています。

最初は何もわからなくて当たり前。時間をかけて一人前になっていけば大丈夫です。

漁がない日には、漁具や機械の整備、ペンキ塗りなどを行い、次の航海に備えます。

燃料補給や休漁のタイミングでスペインやアイルランドなどに寄港することもあり、街を歩いたり買い物をしたりと、海外で過ごす自由時間もあります。

船上の生活は、会社負担の食事つき。

料理長がつくる温かい食事を一日三食食べられ、家賃も食費もかからないため、貯金をしたい人にも向いています。

今の遠洋マグロ漁は、かつての「ひたすら体力でこなすだけの仕事」ではありません。

船の設備や機械は大幅にアップデートされ、作業の自動化が進んでいます。

以前に比べて体への負担は格段に減り、冷凍設備や通信環境も整いました。

インターネットで家族と連絡を取ることもできるなど、働きやすさは大きく進化しています。

そこからさらに経験を重ねていくと、海技免状を取得して航海士・機関士・船長などの国家資格職を目指すこともできます。

この資格は、国内外のどんな海運会社・漁業会社でも通用する“プロの証”。

つまり、ここで働くことは「一生食いっぱぐれない技術」を身につけることでもあります。

努力した分だけ確実にキャリアが積み上がる――それがこの仕事の本質です。

遠洋マグロ漁は、単なる“体力勝負の仕事”ではありません。

延縄という日本伝統の漁法で、何千本もの針を海に流し、一尾ずつマグロを釣り上げる。

そこには高度な技術と集中力、そして仲間との信頼関係が必要です。

そして今のマグロ漁は旧態依然とした世界とはまったく違います。

現代の遠洋漁業は、れっきとした職業としてのキャリア形成の場。

ロマンを持って働きながら、確かな技術を手にすることができる仕事です。

世界を相手に、自分の力を試したい。そんな思いを持つあなたの挑戦を、長久丸は歓迎します。

まずはお気軽にお問い合わせください。