【参加費無料】第12回 漁師の仕事を知る、1泊2日の漁師学校「TRITON SCHOOLー牡蠣養殖編ー」

  • TRITON SCHOOL <漁師学校>
  • 宮城県

「漁師になりたい!でも仕事の詳しいことってわからない・・」

そんなあなたのために、漁師の実際の仕事を体験できる1泊2日の漁師学校「TRITON SCHOOL」を開催します。

なんと、参加費が無料です!

今回、漁師学校の舞台となるのは宮城県石巻市の牡鹿半島にある、折浜(おりのはま)と荻浜(おぎのはま)。この2つの浜からご自身で体験してみたい場所を選ぶことができます。

石巻の漁業は「獲る漁業」と「育てる漁業」の2本柱ですが、今回は「育てる漁業」である今が最盛期の牡蠣養殖編です。

石巻は言わずとしれた牡蠣養殖の国内有数の地。
牡蠣養殖の本場・石巻で、水揚げから牡蠣剥きまで、牡蠣漁師のリアルを体感できるチャンスです。

 

講師① 折浜の若手師弟、寿丸

今回、折浜研修で講師を務める、折浜の漁師の平塚国義さん(左)。そのお隣、平塚さんの良きパートナーである利樹也さん。(右)

牡蠣養殖を営んでいる家族は隣の蛤浜を合わせて4軒しかありません。その中でも一番若手なのが平塚さん。
浜の高齢化が進む中でも平塚さんは持ち前の明るさでこう言います。

「やる気がある若い人たちが揃ったら、法人にしてもいいかも」
「もちろん、独立して挑戦してみたっていい」
「俺のところで働きつつ、自分の漁業をはじめたっていいんだ」

折浜の研修では、こんな明るくて素敵な笑顔の平塚さんと利樹也さん、スタッフが全力で皆さんをサポートします。

講師② 親子で切磋琢磨、富治丸

今回、荻浜研修で講師を務める、荻浜の漁師の伏見薫さん(右)と息子さんの渉さん(左)です。
荻浜の研修では、伏見さん親子とスタッフが全力で皆さんをサポートします。

荻浜は「世界の牡蠣王」こと宮城新昌氏が日本中を探し回って見つけ出した牡蠣養殖の最適地。
ここから全国に沖合での牡蠣養殖の方法が広まりました。

また、若い世代の活躍が目覚ましく、活気あふれるこの浜では8軒の牡蠣漁師たちが切磋琢磨しています。
こだわりにこだわり抜かれた牡蠣は抜群の美味しさです!

地域全体で未来を考える水産業があるのが今回の現場。

この2つの浜が所属する宮城県漁協石巻地区支所では、同じ海を利用する隣接する石巻湾支所と東部支所と共同で、2018年にASC認証を取得しました。

ASC認証とは、「責任ある養殖」によって生産された水産物に対して、水産養殖管理協議会が認定する国際認証のこと。

地域の漁業者と漁協が共に協力をして「豊かな海を未来につなぐ」という選択をして努力を重ねているのが今回の研修をする現場です。

就業者が続々誕生

今まで石巻市で開催した漁師学校「TRITON SCHOOL」からは6人もの新人漁師が誕生しています。

そのなかには自身で漁業権を取得して、漁を始めた若者も。

「休みはあるの?」「給与はどのくらい?」など疑問に思ったことは漁師さんにどんどん聞いてみてください。

漁師として生きることのヒントがTRITON SCHOOLできっと見つかります。

この冬、石巻で漁師への第一歩を一緒に踏み出してみませんか?

 

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