【石巻湾/海苔養殖】飽くなき探究心で次世代を切り開く

【石巻湾/海苔養殖】飽くなき探究心で次世代を切り開く

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「最初は嫌でしたね。逃げようと思ったけど、逃げられなかった。嫌いなものほど、いつもそばにある」

今シーズンが終わると同時に、お父様から漁業権を受け継ぐ予定の若者がいます。

本田智章さん、37歳。

海苔漁師の家の長男として生まれた智章さんですが、家業を継ぐという選択肢はもともとなかったそうです。

「家の仕事が好きじゃなかった。高校を卒業して、IT関係の専門学校に入ってサラリーマンになったんですけど・・・続きませんでした。与えられた仕事をこなすだけで、ああしよう、こうしようって、体が動かなかった。とにかく窮屈でしたね」

人よりも失敗はたくさんしてます、と苦笑いする智章さん。
家の仕事を本格的に手伝いはじめたのは、二十代後半になってからでした。

「今まで、理屈じゃなくて嫌いって目を背けていた海苔養殖の仕事と向き合ってみたら、めちゃくちゃおもしろかった。嫌いなものほど、目がいってしまう。じゃあなんで嫌いなのかなって考えると、そこから学ぶことが多いんですよ。嫌いだったものが好きになったとき、人は元気になる。だから今、仕事が楽しいです。海苔養殖、おもしろいですよ」

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2011年3月11日。

30回目の誕生日を迎えるこの日は、智章さんの入籍予定日でもありました。

「いろんなものが狂いましたね。同時に、人生観が変わりました」

家や仕事道具を失い、残ったのは身一つです。

予定よりも大幅に遅れて入籍をし、身内だけのささやかな式をあげた智章さんは、1次産業への想いを新たに仕事に打ち込むことになります。

「自分の残ったこの体が財産なんだって。そんな自分の体を作っているのは、食べ物じゃないですか。食べ物を作るという仕事に自分が携わっているんだっていう誇りというか・・・強い想いが芽生えました」

この世界には、どうしようもない自然の力があります。

その力に怯え、途方に暮れ、ときに立ち尽くすこともあります。

それでも、漁師たちは自然への感謝を忘れません。

「結局、養殖業は自然からの恵みをいただいている。自分たちは少しだけサポートをしているだけです」

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智章さんは、育てることが難しいと言われている「アカツキ」という海苔の品種にも挑戦しています。

先輩の漁師たちは、智章さんのことをこう語ります。

「研究熱心で、とにかく努力家。みんなが嫌がる仕事も率先してやってくれる」

たくさん回り道も、選り好みもしたからこそ、智章さんは今、心からこの仕事が好きだと言えます。

自身は37歳。

高齢化が進む海苔養殖業界では若手ですが、水産業界の未来を危惧し、次世代を育てなくてはという思いがあります。

「一瞬だから、人生は」

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海苔養殖は一人でできる仕事ではありません。

一緒に考えて、動ける人。
支え合って、助け合える人。

そんな仲間を、智章さんは求めています。

嫌いを好きに変えてしまった海苔漁師と一緒に、水産業の未来を変えてみませんか?

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(文/高橋由季 撮影/高橋由季、Funny!!平井慶祐)
※取材・撮影は2017年11月および2018年9月に行いました。

海苔養殖についてはこちら
https://job.fishermanjapan.com/column/984/

募集情報
募集職種 漁師
給与 200,000円〜300,000円
福利厚生 寮あり(TRITON WATANOHA), 乗組員厚生共済
仕事内容 海苔養殖
勤務地 石巻市渡波字祝田
勤務時間 繁忙期(9月〜4月)5:00〜15:00、閑散期(5月〜8月)7時〜16時 ※変動あり
休日休暇 不定休(年間60日程度※主に荒天日)、盆休み、元日休み、閑散期は日曜休み
募集期間 2018年09月08日(土)~
その他 試用期間あり(3か月)
フィッシャーマン・ジャパンが運営するシェアハウス「TRITON WATANOHA」より車で5分
会社情報
選考方法
選考方法 メールにて応募



担当者(フィッシャーマン・ジャパン事務局)よりメールで連絡



履歴書提出 ※書類選考あり



面談 ※基本は現地



短期研修(1〜2週間程度)



内定

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