【宮城/漁師求人/養殖】笑う門に愛がある!本田家、漁師募集。

【宮城/漁師求人/養殖】笑う門に愛がある!本田家、漁師募集。

  • 漁師,
  • 宮城県石巻市,
  • 通年雇用,
  • 経験者優遇


牡鹿半島のつけ根、石巻市と女川町にまたがる万石浦。
ここは太平洋との接点が小さい、波が穏やかな内海です。

通常は出荷に2年ほどかかる牡蠣ですが、ここでは「1年物」の牡蠣として出荷。
万石浦には北上川の栄養が豊富に注いでいるため、短期間でも牡蠣を十分に育てることができ、小粒ながらもプリッとした食感と凝縮された味わいが楽しめます。

現在42軒の牡蠣漁師が活躍する渡波・万石浦エリアで、20代・30代の若手漁師の兄貴的存在がいます。
牡蠣漁師の本田孝彦さん(40歳)。

大きな体に、大きな笑い声。
笑うのも、怒るのも、いつも目いっぱい!

「小難しいことは嫌いだから」

明るく、気さくな性格の孝彦さんの周りには、いつも笑顔が溢れています。

震災後は、仲間の漁師と一緒に「渡波オイスターズ」を立ち上げ、地元の牡蠣をPRすべく、さまざまなイベントに参加。現在は漁業士を務めるなど、地域の漁業発展のため、精力的に活動をしています。

 

遊び場が仕事場に!
気づいたら漁師でした・・・

孝彦さんは、いつも海の仕事をひとりで行っています。
繁忙期の牡蠣の水揚げも、もちろんひとり。

船を目標地に止めると、筏のロープを鉤で手繰り寄せ、手際良く機械で巻き上げていきます。機械でバラした牡蠣が万乗カゴいっぱいになったら、すかさず新しいカゴと交換。この一連の作業を行っていくうちに、たちまち船の上は牡蠣の入ったカゴでいっぱいに! 無駄のないその動きは、ずっと見ていたくなるような小気味良さを持ち合わせています。

「ずっとひとりでやってるからね。2人乗ってたら……どうやって動いたらいいか最初は戸惑うかも(笑)」

漁師の家に生まれた孝彦さんにとって、幼い頃から身近にある船や、海が遊び場でした。いつも遊びの延長線上に、漁師の仕事があったと言います。

漁師になりたい!と憧れる若者にとってはちょっぴり羨ましく思うかもしれません。
しかし、順風満帆というわけではなかったようです。

孝彦さんが幼い頃、父が他界しました。
中学を上がる頃には、祖父と一緒に船の上で仕事をしていたと言います。

「いつから?気づいたら漁師になってたよね(笑)」

辛いことも苦しいこともあった青春時代を、憂うことはありません。

人と比べることもありません。

いつも明るいこの大きな笑顔で、さまざまな困難を吹き飛ばしてきました。

 

福利厚生はBBQ?

孝彦さんを支えるのが、本田家の「財務大臣」こと、奥様の裕子さんです。
孝彦さんに負けず劣らず、明るくて世話好きな裕子さん。
2人揃えば、まるで盆と正月がいっぺんに来たような賑やかさ!
たちまち周囲の人を笑顔にしてくれる、地元では言わずとしれた名物夫婦です。

裕子さんは、小学生、中学生、高校生と3人のお子さんを育てながら、牡蠣剥きシーズンは剥き子として、種牡蠣シーズンなどの人手が足りないときには孝彦さんの右腕として、陰日向で本田家をサポートしています。

本田家の名物といえば、夏のBBQ。

夏時期は、夕飯をBBQにしてしまうことが実に多いのだとか。
夏の夕暮れどきに本田家の前を通りかかると、「寄ってきなー」と声をかけられることもしばしば。
若い漁師やご近所さんを誘っては、ワイワイガヤガヤと、一緒に飲んだり食べたりするのが楽しみなんだそうです。

おてんとさまのように賑やかな本田家では、人にも牡蠣にも惜しみない愛情をたっぷり注いでいます。
そんな本田家の庭先には、2mは有に超えるであろう、ホタテの貝殻の山があります。いくらBBQ好きといっても、この量のホタテを本田家が食べたわけではありません!
このホタテ、歴とした商売道具なのです。

 

牡蠣のゆりかご
万石浦

渡波・万石浦周辺の漁師さんの庭先で見かけることが多いのが、大量のホタテの貝殻です。
真っ白な貝殻が積み上げられてそびえ立つ貝殻の山……初めて見る人はびっくりするかもしれません。
この貝殻は、種牡蠣を育てるために使われています。

貝殻の中心に小さいな穴を開け、1本の針金を通して連ねていく作業を「殻さし」と言います。種牡蠣も出荷している本田家では、「殻さし」専門の内職さんもいるほど。殻をさしてもさしても、本田家の貝殻の山は一向になくならいから不思議です。

海の中に漂う牡蠣の赤ちゃんは、何かにくっつく性質。このホタテの貝殻を海に入れると、ぴったりくっつきます。
しかしながら、全部を生かすことはできません。
弱い種は死滅させ、より強い種だけを残すために、「抑制」をかけるのです。

万石浦は穏やかな内海でありながら、最大2〜3mという大きな潮の満ち引きがあります。
この干満差を利用して牡蠣の赤ちゃんを抑制にかけ、立派な種牡蠣として全国に出荷しています。
あまり知られていませんが、万石浦は種牡蠣養殖の一大産地。
ここから北海道、岩手、広島、岡山など、主要な牡蠣の生産地へ種牡蠣が出荷されていす。

牡鹿半島へ向かう山道の途中、木々の切れ間から万石浦を見下ろすことができますが、目の前に広がる夥しい抑制棚の有様は、まるで古代遺跡でも見ているかのよう!
このあたりでは、牡蠣漁師はもちろん、海苔漁師の中にも種牡蠣養殖を手がけている人がたくさんいるそうです。

海の仕事は楽しい
でも仲間がいたらもっとおもしろい

牡蠣漁師の仕事は、春先に剥き身の出荷が終了すると、次のシーズンの準備をしつつ、閑散期へ突入するのが常です。

しかし、種牡蠣養殖は、春先から夏にかけてが繁忙期。
孝彦さんが一息つけるのは、8月下旬から9月上旬にかけて。このときばかりは、旅行に出かけたり、家族サービスをしたり、のんびり過ごすのだそうです。

そしてまた9月下旬から剥き身出荷が始まります。
今まで海の仕事はひとりでこなしてきた孝彦さんですが、今後事業を大きくしたいと考え、求人を募集することに決めました。

若い次の世代を育てるため、初心者を一から育てようという覚悟もあります。

「純粋にもうひとりいてくれたら仕事を増やせるし、新しいことにも挑戦できる」

孝彦さんが漁業を営む渡波・万石浦エリアは漁場の空きがなく、新規漁業者が独立して漁業を営むには難しいエリアです。それでも地域の漁業者の高齢化や担い手不足は否めません。

「地域の漁業を盛り上げてくれる人。おもしろがって一緒に仕事してくれる人がいいですね」

漁師のおもしろさは、独立して自分ですべてをやることだけではありません。
ひとりではできないことを、仲間と一緒にやり遂げるおもしろさもあります。

真っ白なホタテの貝殻が高く積み上がった本田家の庭先。
元気いっぱいに走り回るのは、小学校にあがったばかりのいちばん下の息子さんです。
「今の子供たちにも、海の仕事は楽しいんだぞって、胸を張って伝えていけたらいいですね」

いつか孝彦さんの船に乗る若者もまた、きっと笑顔が似合う人なのでしょう。
ますます賑やかな声が本田家から聞こえてくる日も、そう遠い日ではないのかもしれません。

(文・写真/高橋由季)
※取材・撮影は2017年12月に行いました。

募集情報
募集職種 漁師
雇用形態 正社員・フルタイム
給与 月収16.3万~25万円
※2ヶ月の試用期間あり
※貢献度により昇給あり
※経験者は能力に応じて給与優遇あり
福利厚生 海産物持ち帰り可, 昼食支給(繁忙期のみ), 切り上げ時、飲み会あり, 夏はBBQあり, 寮あり(TRITON IZUMI), 寮あり(TRITON WATANOHA), 乗組員厚生共済
仕事内容 種牡蠣養殖, 牡蠣養殖
勤務地 宮城県石巻市渡波
勤務時間 6:30〜14:00(繁忙期は16時頃まで)※実働時間7〜8時間
休日休暇 日曜日(時期によって異なる)、2月・9月は連休取得可
募集期間 2019年01月12日(土)~2019年09月01日(日)
その他 ※希望年齢は〜35歳まで(若手育成目的のため。応相談)

<仕事内容>

9月下旬〜3月 牡蠣剥き・水揚げ

4月〜8月 種牡蠣養殖等

<TRITON BASE/住まい>

就業先から直近である「TRITON WATANOHA」が現在満室のため、車で約20分ほどの場所にある「TRITON IZUMI」のご案内となります(家賃・光熱費込で35,000円)。
会社情報
会社名 貞正丸
選考方法
選考方法 ※新型コロナウィルス感染拡大防止措置として、現地対応(面談・研修)の受け入れ時期を慎重に判断させていただいております。お電話やビデオ電話などでの企業説明や相談なども行っていますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

応募

フィッシャーマン・ジャパン担当より電話にて連絡

写真付履歴書の提出(書類選考)

電話もしくはビデオ電話にて面談

現地面談
現地研修(1週間程度)

内定
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