【石巻湾/海苔養殖】双子の海苔漁師の挑戦。若いチームを養殖します!

【石巻湾/海苔養殖】双子の海苔漁師の挑戦。若いチームを養殖します!

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国内の海苔の主産地で最北に位置する宮城県石巻湾地区では、現在16軒の海苔工場があり、それぞれ最高級の海苔づくりを目指して仕事に励んでいます。

海苔養殖を営む内海広志さんは、22歳のときに家業を手伝い始めました。
その前は、ダイビングのインストラクターをしていたのだとか。

震災後、双子の兄である広則さんもチームに加わりました。
姿形もそっくりな二人。
兄弟船は多くあれど、双子というのは漁業界でも珍しいかもしれません。


海苔漁師、猫を飼う

内海さん(の面倒見の良さ)を語る上で、欠かせないエピソードがあります。

内海さんと初めて出会ったのは、2017年の夏のこと。
県漁協石巻湾支所(以下、組合)で、内海さんに「猫いらない?」と声をかけられたのがはじまりでした。

なんでも、組合の前に捨てられていた子猫をかわいそうに思った若手職員が右往左往しているところにタイミングよく内海さんが現れ、「猫を保護してあげてください!」と託したのだとか。

内海さんは、頼まれたら断れない性格です。
でも、それだけではありません。

地域の運営委員でありながらいつも気さくに接してくれる内海さんは、若手職員にとってなんでも相談ができる存在。「この人なら!」と信頼して、猫を託しました。

こうして一時保護という形で内海家にやってきた猫。
はじめは会うたびに、「猫いらない?」と言われていたのですが、いつからか言われなくなりました。

内海家で保護された猫は、いつの間にか内海家の大事な一員となりました。

名前は「おかか」と言います。

おにぎりに欠かせないものが海苔であるならば、そのおにぎりの真ん中にきゅきゅっと詰めた大事なもの。

今ではすっかり、海苔漁師の家の看板猫になりました。

 


若い世代を
育てていくこと

海苔の値段を決める等級は400等級以上あります。

色、艶、香り。
年間500万枚前後生産する海苔漁師にとって、1枚の値段が収入に大きく関わってきます。

「ほかの養殖物は、ある程度のところまで育てれば、あとは海が育ててくれます。海苔はとても繊細で、手間がかかる。陸採からはじまって収穫に至るまで、気を抜けない。ちょっとのことが、海苔の仕上がりに影響します。種をとるところから製品として作るところまで、全部自分たちでできるのがおもしろいところですかね」

広志さんの参謀役として活躍するのは、甥っ子(広則さんの息子)である優さん(34歳)です。小学生の頃から手伝いをしてくれていたという、頼もしい存在。

石巻湾地区では、震災によって、船、工場、自宅と地域全体で大きな被害を受けました。後継者がいない高齢の漁師は、辞めざるを得ない現実もあったと言います。

そんな中、優さんをはじめとする若い世代の存在は、広志さんたち、“お父さん世代”の漁師にとって、頑張る力にもなっています。

最近では、県外からも海苔養殖に携わりたいと若者がやって来ており、地域全体で温かく見守ってくれています。

広志さん、広則さんともに今年で58歳。
二人揃って元気で仕事をできるうちに、優さんを中心とした、若いチームを育てていきたいと思いを語ります。

「明るくて、チャレンジ精神のある人がいいね」
「海の仕事を面白がってくれるといいね。頭より先に体が動くタイプの人がいいかな」

奥様と一緒に、まだ見ぬ担い手にあれこれ思いを馳せる広志さん。

きっと、あなたが漁師になりたいとこの家にやって来たとき、誰よりも親身になって、話を聞いてくれるはずです。

その横では、内海家で一足早く担い手となった「おかか」が、優雅に身繕いをしながら、あなたを優しく見つめてくれるはずです。

関連記事「知りたい!海苔養殖のすべて」
https://job.fishermanjapan.com/column/984/

(文・撮影 高橋由季)
※取材は2019年1月に行いました。

募集情報
募集職種 漁師
雇用形態 通年雇用
給与 160,000〜250,000円
(試用期間6ヶ月)
福利厚生 乗組員厚生共済, 寮あり(TRITON IZUMI), 作業内容に応じて食事提供あり
仕事内容 海苔養殖
勤務地 石巻市浜松町
勤務時間 (9〜4月)5:00〜12:00 (5〜8月)8:00〜17:00 ※実働7時間程度、漁業のため天候・漁期・状況に応じて変動あり
休日休暇 (9〜4月)荒天日※月3〜5日程度 (5〜8月)日曜日 
G.W、夏季休暇あり、12月31日・1月1日は希望により休暇取得可
会社情報

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