【漁業研修】日本一漁師さんを大切にするまち、気仙沼で漁業短期研修してみませんか?

  • 宮城県

「海が好きで、将来は漁師になりたい」
「漁師に憧れるけど、仕事の詳しいことってわからない・・・」
「いきなり就漁はハードルが高い、まずは自分に合うか研修してみたい」
そんなあなたのために、気仙沼で短期滞在型の漁業研修プログラムを実施します。
期間は2024年10月1日〜2024年12月27日でご都合のよい日時を選べます。

研修先は牡蠣養殖や定置網漁を営む漁師さんのもとへ。
早起きは必須ですが、朝日を浴びながら、海に出て、身体を動かすのは気持ちいいですよ。

研修先は以下の5ヶ所からお選びいただけます。

研修先①住喜水産(牡蠣・ホタテ養殖)/ 唐桑

唐桑半島で牡蠣養殖を営む住喜水産の鈴木甲泰さん(40)は震災後にUターンして家業を継いだUターン漁師。それまで働いていた仙台の市場での経験を活かして、自身で各地の市場に直販し、販路を拡大。今や住喜水産の大黒柱として、牡蠣の販売から担い手の育成まで、一手に担っています。まわりへの気配り上手な甲泰さん筆頭に、アットホームな雰囲気の中、唐桑のおだやかな海の目の前で働くことができます。

研修時間:7〜12時(途中休憩あり)
作業内容:牡蠣/ホタテの仕込み作業(船上作業あり)
住喜水産の詳細情報はこちら https://job.fishermanjapan.com/job/3829/

研修先②マルショウ水産(牡蠣養殖)/ 大島

自分の育てた大粒の牡蠣や牡蠣についてくるムール貝などを商品化して道の駅などで販売しています。事業を担う若者がいないため、やる気がある人がいれば事業継承も考えているという親方の小松誠一さん(59)。大島の海のようなおだやかな笑顔の親方のもとで、牡蠣の温湯処理などの作業を行います。商品開発や販路開拓、将来は自分で牡蠣養殖をやってみたい人におすすめです。

研修時間:5時〜11時半(30分程度の休憩あり)
作業内容:牡蠣の出荷作業全般(船上作業あり)

マルショウ水産の詳細情報はこちら https://job.fishermanjapan.com/job/6414

研修先③ヤマヨ水産(牡蠣養殖)/ 大島

親方の小松武さん(49)は都内で働いていた脱サラUターン漁師。震災後からは牡蠣のオーナー制度も独自開発。聡明な敏腕経営者です。2022年には牡蠣剥き工場の隣に牡蠣専門の「ヤマヨ食堂」をオープンし、県内外からヤマヨ牡蠣ファンが多く訪れています。3年前から20代の若者が担い手として就業し、今は武さんの右腕として日々活躍しています。今回は牡蠣の出荷シーズン真っ只中!

研修時間:6〜12時(30分程度の休憩あり)
作業内容:牡蠣の出荷作業全般

ヤマヨ水産の詳細情報はこちら https://job.fishermanjapan.com/job/3459/

研修先④松島網(定置網漁)/ 唐桑

気仙沼最北端に位置する大型定置網で、春はサバ、夏はイワシなど、季節によっていろいろな魚が獲れます。朝5時に港をでて、沖合に仕掛けた網に向かい、夜のあいだに潮に乗って網に入ってきた魚を、網をたぐりよせて獲ります。そんな「待ちの漁業」である定置網にどんな魚がかかるかは毎日違い、ベテランの漁師さんでも、網を揚げているときは何が入っているかワクワクするそうです。いろいろな魚を獲ってみたい人におすすめです。

研修時間:5〜14時
作業内容:定置網の網おこし、水揚げ、魚の選別作業、網修理作業など

松島網の詳細情報はこちら https://job.fishermanjapan.com/job/3793

研修先⑤蔵内乃芽組(ホタテ・ワカメ・ホヤ養殖)/ 本吉・蔵内

震災前はそれぞれで経営していた3軒が、震災をきっかけにグループ化したのが「蔵内之芽組」。震災後に移住した人やUターンで帰ってきた若者、最近は女子もチームに加わり、さらににぎやかに、和気あいあいとした雰囲気の中、仕事をしています。水揚げしたものは加工して、道の駅に出荷したり、震災後のご縁でつながった関東の飲食店に販売したり。今回は水揚げのために欠かせない、仕込みの作業をします。

研修時間:8〜17時(1時間30分の休憩あり)
作業内容:ホタテの耳吊り、ワカメ・ホヤの種付け等

蔵内乃芽組の詳細情報はこちら https://job.fishermanjapan.com/job/5281/

<<滞在費補助あり>>
市外在住で20歳以上の方は、気仙沼市の「お試し移住制度」を利用して、1日最大6,500円の滞在費補助が受けられます。詳細情報はこちら。
https://www.minato-kesennuma.com/event/15708/

 

海とともに生きる、気仙沼。

宮城県の最北端に位置する気仙沼市は、研修先のような沿岸漁業・養殖業(牡蠣、ホヤ、ホタテ、ワカメなど)だけでなく、遠洋マグロ船、カツオ船、サンマ船などの基地になっています。漁師さんをはじめ、水産加工業、造船や製氷・製函、航海中の衣料・食料品店などもあり、水産業に支えられたまちです。多くの人が海と関わり、海とともに生きています。

日常と離れて、海に、漁業に触れながら過ごす貴重な体験をしてみませんか?
参加者の中には、漁師の道を選んだ人たちもいます。(https://job.fishermanjapan.com/column/5336/

海のまち気仙沼で、きっと、素敵な出会いが待っているはず。
あなたの参加をお待ちしています。

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